岩瀬から予約していたタクシーで移動中、夕日が綺麗でした。
富岩運河環水公園のライトアップ
今夜は、ベルギー滞在中に主人が予約してくれた 鮨人 で富山のお鮨をいただきます!
予約時間よりちょっと早く到着してしまいましたが、お店に入ることができました。
一番乗り 一番奥の席で落ち着きます。
一番乗り 一番奥の席で落ち着きます。
写真一番手前が親方の木村泉美氏。木村氏は、建設やコンサルタントの仕事に就いていたそうですが、鮨好きが高じて鮨職人を目指すことになり、独学で鮨を極めたそうです。このような経歴から主人と私は興味津々! どんなお鮨をいただけるのか、とても楽しみにしておりました!
親方は、開店前の最後の準備を進める中、スタッフのひとりひとりに的確な指示をだしておりました。
静かに出番を待つ本わさび
富山海老
白海老 このわた
私は、満寿泉のお酒をペアリングで頂くことにしました。 最初のお酒は、『満寿泉 純米』
梅茶碗蒸し とても上品で梅の酸味がほどよく心が穏やかになる味です。
梅茶碗蒸し とても上品で梅の酸味がほどよく心が穏やかになる味です。
日本酒を出してくれた方は、予約メールで担当されていた野田さん。日本酒の説明も色々して下さいましたが、イタリア滞在経験があるとのことで、イタリアの話題でも盛り上がりました。
バイ貝・かわはぎ肝いり手巻き寿司
麹米を通常の2倍使用した 『やっぱり満寿泉』
麹米を通常の2倍使用した 『やっぱり満寿泉』
ずわい蟹、いくら、雲丹のばらちらし
アオリイカ
親方は鮨を握りながら、お客さまひとりひとりに握りの説明はもちろんですが、色々なお話もされ、心地よい雰囲気を醸し出していました。
私たちの隣に座られた耳の不自由な方のカップルには、席に着いた時に準備していた親方直筆の本日のメニューを手渡し、握りを差し出すときは、ジェスチャーを交えながら説明して、笑顔で話しかけていました。
そんな親方の細かな心配りの接客をみながら、私たちも自然と笑みがこぼれる穏やかな時を感じておりました。
鰻の白焼き 藁灰塩
シーバスリーガルの樽で熟成された日本酒 純米大吟醸『リンク 8888』
8,888km離れた、スコットランドに蒸留所を構える「シーバスリーガル」と、富山市に蔵を構える「満寿泉」のコラボで誕生した日本酒!
クエ・メスのノドグロ
ローヌ地方のワイン酵母を使った 『MASUIZUMI GREEN NAMA』
ローヌ地方のワイン酵母を使った 『MASUIZUMI GREEN NAMA』
ブリのしゃぶしゃぶ
マイナス1度で11年寝かした『蔵内拾年』 ブリトロ・バイ貝の肝
マイワシ・ブリカマを藁で1時間焼いたもの
通常麹2:掛米8のところ、麹10で作った 『全麹』
通常麹2:掛米8のところ、麹10で作った 『全麹』
下田の100キロのマグロ・ノドグロ串焼きと蟹の握り
最後の握りは穴子 ふんわり食感 日本酒で仕込む日本酒 貴醸酒 最後はお燗で
外国人のスタッフは、スウェーデンから修行にきてるそうです。
外国人のスタッフは、スウェーデンから修行にきてるそうです。
親方が作っていたのは塩アイス最中 濃い緑茶 と一緒に
大満足の主人と私 日本酒を出してくれていた野田さんが撮影してくれました。
富山の絶品お鮨 富山の日本酒 『鮨人』最高でした!!
赤酢のシャリは、砂糖を使用せず酢と塩だけだそうです。美味しくてシャリだけ食べたい~ と思うほどでした。
握りもお料理も、親方がとても丁寧で繊細な仕事をされていて美しい~ そして、お客さまに喜んでもらうために、親方をはじめ、お店のスタッフ全体の雰囲気も、とても素晴らしいものでした。
また食べに行きたい!! 今度は違う日本酒でペアリングしてもらおうかな~
お持ち帰りの豪華太巻があると、こちらに 載っていました! これも是非食べてみたいわ~