さぽつぴ日記

天然系主人・Sapo(娘)・Tsupi(私)の三人の生活を不定期更新中!

ゴジラ

2016-10-14 15:23:23 | 日常


三連休、旦那さんと道立近代美術館で開催中の

『ゴジラ展 特撮映画のヴィジョンとデザイン』に行ってきた。


 

ゴジラは、1954年に登場してから、今年まで、たくさんの作品が公開されている。

なので、どの世代にも、ゴジラファンがいる。

そんなわけで、ゴジラ展には、小さな子供から、お年寄りまで、

本当にたくさんの人が来ていた。

他の展覧会でも、もちろん子供連れの家族もいらっしゃれば、

お年寄りもいらっしゃるが、どの世代も、目を輝かせている展覧会は、

珍しい様に思う。

(子供は、退屈そうにしているか、騒いで怒られていることが多い・・・笑)

多分、ここ1年ほどで、一番混んでいた展覧会かと。



ます、入口と美術館のロビーに、「撮影OK」のゴジラがいて、

そこから人が進まない(笑)。

本格的なカメラを持って、長い時間撮っている男性がいれば、

ゴジラとのツーショット写真を連れに撮ってもらっている女性もいる。

次に並んでいる人のことなど、ちっとも気にならないらしい人が多い(苦笑)


 

  

どちらも着ぐるみなんだけど、ものすごい迫力!

 

進んでいくと、最初に、ゴジラシリーズの歴史の説明がある。

ゴジラ展 作品紹介ページは こちら

旦那さんも私は、初代ゴジラ世代なので、宝田明さんが出ているポスターに、

「懐かしい~!!!!」

と思わず叫びたくなった。

 

次に、特撮についての説明や、実際に使われた図面や絵コンテなどが展示されている。

私は、図面はほぼCAD(図面用ソフト)世代なので、

「これ、手書きしたの?!」

の驚きの精密図面に、ただただ感動。

いや、本当に、この前のエッシャーさんといい、

人の情熱と集中力とは、すごいものだ。

 

私の大好きなモスラのモデルもあったのだけど、写真が撮れないエリアで残念だった。

ザ・ピーナツの歌が、今も口をついて出てくる(笑)。

 

写真OKエリアにあった、実際に撮影に使われた東京都庁?

東京駅だっけ・・・?

 

↑本当に、壊れた建物だよね・・・・。

 

↓これ、最新のゴジラの着ぐるみ。(ゴジラスーツと呼ぶんだね)

 

このゴジラの前で、ゴジラポーズで何枚も写真を撮っている

60歳くらいの男性がいた。

「グワオー」だの「ギャオー」だの言いながら、ポーズをとる男性を、

奥様らしい女性が、パチパチ、写真に収めていた。

見ているこっちが恥ずかしくなるほど、真剣・・・(笑)。

 

「よっぽど好きなんだね・・・」

と思っていると、旦那さんが、ツカツカとその男性に近づいていった。

そして、

「よう!〇〇さん!」

と声をかけた。

なんと、その男性は、旦那さんの会社の同僚だったのだ。

 

〇〇さんは、超テレまくりながら、しばし旦那さんと立ち話をすると、

奥さんと娘さんを連れて、会場を後にした。

 

誰も知らないと思えばこそ、ゴジラに真剣になれるのに、

そこによりによって、会社の同僚が現れるなんて、なんてかわいそうな〇〇さん・・・。

 

まぁ、まぁ、何はともあれ、とにかく面白かったゴジラ展。

機会があれば、是非、ご覧いただきたい。

ただし、ゴジラになるときには、周りにご注意を(笑)。