さぽつぴ日記

天然系主人・Sapo(娘)・Tsupi(私)の三人の生活を不定期更新中!

天然は遺伝・・・?

2014-06-26 09:30:56 | 日常

火曜日、24日のブログに書いた『限りなく練乳に近い生キャラメル』を持って母と二人、

祖母のところに遊びに行った。

祖母は今月95歳になったのだが、おしゃれで、社交的で、頭の回転も速く、

とてもその年齢とは思えないほど若い。

母と生キャラメル初体験だった祖母は、

「柔らかくておいしい~。ネバネバしなくて食べやすいね~。」

と喜んで食べてくれた。

まぁ、二人とも優しいので、私の作った物なら、どんなものでも喜んでくれるわけなんだけど・・・・笑。

 

三人でおしゃべりするうちに、話題は祖母の甥っ子(50代)の縁談の話になった。

甥っ子が未だ独身でいることを心配していてる祖母が言った。

「あの子(甥っ子)、地下鉄で働いてるんだよ。だから外に出ることってないでしょう?

出会いのチャンスがないんじゃないかと、心配なんだよ。」

 

母と私は、思わず笑ってしまった。

地下鉄に勤めていたって、仕事時間以外は地上で生活してるよ・・・たぶん・・・。

 

「いやいや、仕事が終わったら、ちゃんと地上に出てると思うよ。」

と私が言うと、

「だって、地下鉄って朝早くから夜中まで走ってるんだよ。

そんなに働いてたら、外に出るヒマなんてないでしょう?」

とつくづく心配そうに言う祖母。

 

大丈夫だよ、たぶん・・・っていうか、絶対に交代で働いてるし・・・・・。

 

祖母の誕生日に、祖母の似顔絵を描いて(もちろんパソコンで)プレゼントしたのだけど、

祖母はそれをとても気に入ってくれていて、

「いつも持って歩いてみんなに見せているんだよ。」

と封筒に入った似顔絵を出して見せてくれた。

 

↑こんな似顔絵。

 

「これ、本当に気に入ってるんだよ。若いし、綺麗だし!」

とうれしそうに絵を見る祖母。

いや、実際に祖母って綺麗なんだよね。(確かに若く描きすぎたけど・・・笑)

すると突然、祖母がこう言った。

「そうだ!これ、遺影にしてもいいんじゃない?」

 

私の天然は、きっと祖母に似たのだと思う今日この頃・・・・。

 

これを書いていて思い出した。

私が高校3年の夏、学校で面接の練習をしたときに、

「尊敬する人は誰ですか?」と試験官役の先生に尋ねられ、

「祖母です!」と答えたら、

「子供じゃないんだから、身内をあげないで下さい!」と怒られた。

懐かしいなぁ~。

 

 

 


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