住宅街食事処 写真は市内住宅街で日常の現地人の食事処です。写真は日本流で言えばマンションの1Fで周りは住宅地です。一般的には中国は共働きの家庭が多いため外食が多いです。中国南方地方ではこの様な店舗入口には古い店では戸が有りません。旧市街の商店街等は殆んど店の前には仕切りがありません。其れは建築様式が歩道の上まで建物が建ちその2F部分が庇となっているために戸が無くても雨風が入りにくいという事情もあります。最近の建物はその様な庇が無い場合が多くその為店は戸・仕切りが一般的には有ります。現地人によれば戸等にて入口を仕切れば客が来なくなると言うような古くからの諺があるようです。又、南方地方は冬でもコートは不必要な気温ですからそれでも良いのかもしれません。北方地方では大変寒いので戸・仕切りは必要です。それ故、建物の様式も異なりますが一昔まえ前までは家の中でも綿入れの衣服を着用していました。朝食は5元(13円)程度から在り、レストランと言われるところは1品毎の皿盛りですが、この様な店はご飯と料理と一緒の弁当的な品が多いです。この様な店では定食は15元程度です。
追:写真の食事処は日本流に表現すれば“めしや”的なところです。中国で一般的に良く聞く言葉はレストラン(料理店のイメージ)で食する品は日常家庭で食べないような(食べられない)料理を注文する。例えば焼き飯のような品は家庭で残った食材を入れ料理するもので、レストランにて食する品ではありませんと言います。それ故、写真の食事処での料理は日本的“めしや”での味、噌汁・ご飯というような店です。しかし、日本の様に別の入れ物には入れず、ご飯・おかずがあまり分けずに皿に盛られた品が多く私には食べ辛いです。
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