料理店設備 一般的に店装は時代を反映したものですが、この店でも違わず最近の傾向を示していました。料理店のテーブルの装について過っては中級以上では2段丸テーブル以外ではテーブルクロス(クロスの下はべニア等)が掛けられるケースが多かったですが、最近では材質が多様に変化しクロスを掛けなくても高級感が出せるためか、天板をそのまま使用しクロスを掛けない店が多くあります。食事の食べ方が日本とは違うためテーブル上が大変汚れ、客が替る度にクリーニングしたクロスを掛けています。一般的には男性のカッターシヤツ等は洗濯屋で洗ったものをしている人は珍しく、料理店のクロスは洗濯屋で洗ったものが多く掛けられています。しかし、最近では天板に化粧デコラ板や当写真の如く天然板を焼き加工した天板が見られます。これであれば拭けば済みクロスが不要で併せ経済的、居酒屋風の雰囲気が出ています。店内はカウンターがありボックス席もありこの様な個室も設けられています。駐在員はこの様な場所で顔を見られる事を好まない人もおり、食べるのみの店以外では顔がさすと不都合のため個室が多く作られます。過去に当社の研修生が瀋陽の日本領事館近くで店を開き私が開店の案内文を依頼され草稿した事があります。その店では最初衝立のない店内で苦情が出たため慌てて衝立を造るという事がありました。写真は異なる店です。
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