3月議会でも取り上げたが、精華町内にあるJR西日本の下狛駅のホームに、この間赤いラインと「立ち止まるな」という表示が出現した。
電車のホームなのにそこに立ってはならないという何とも不思議なことである。
今春のダイヤ改正で、従来4両編成で運行していた区間を7両化した。それ自体はいいのだが、ホーム延伸の際に十分なスペースが確保できなかったのか、下狛駅ホームの1両分くらいは幅が150cmしかない。他の駅にもある点字ブロックまでが安全距離と考えていると思われる。ホーム先端から点字ブロックまでが80cm、点字ブロックの幅が30cmなので残りは40cmとなる。極めて危険な幅なのだ。祝園駅の一番狭いところで幅200cmだが、これでも安全ゾーンに大人が2人立てば、それより奥に行こうとすると、線路側を迂回することになる。そのタイミングで電車が進入すれば接触事故の危険性が高い。
JR西日本は、尼崎事故の後、「安全を最優先にする」ということで、その他の改善要求は後回しにしてきた。それ自体を悪とはいえないものの、今回の7両化延伸工事の際の対応と違いが大きすぎないか?東京や大阪などの大都市だからとかすぐ横が河川や移動困難な建物があるという理由で「スペース確保が困難」というならまだしも、下狛駅も祝園駅も工夫次第でスペースの確保は十分可能な場所である。
事故が発生する前に、対応策を講じるべきではないかと思う。
電車のホームなのにそこに立ってはならないという何とも不思議なことである。
今春のダイヤ改正で、従来4両編成で運行していた区間を7両化した。それ自体はいいのだが、ホーム延伸の際に十分なスペースが確保できなかったのか、下狛駅ホームの1両分くらいは幅が150cmしかない。他の駅にもある点字ブロックまでが安全距離と考えていると思われる。ホーム先端から点字ブロックまでが80cm、点字ブロックの幅が30cmなので残りは40cmとなる。極めて危険な幅なのだ。祝園駅の一番狭いところで幅200cmだが、これでも安全ゾーンに大人が2人立てば、それより奥に行こうとすると、線路側を迂回することになる。そのタイミングで電車が進入すれば接触事故の危険性が高い。
JR西日本は、尼崎事故の後、「安全を最優先にする」ということで、その他の改善要求は後回しにしてきた。それ自体を悪とはいえないものの、今回の7両化延伸工事の際の対応と違いが大きすぎないか?東京や大阪などの大都市だからとかすぐ横が河川や移動困難な建物があるという理由で「スペース確保が困難」というならまだしも、下狛駅も祝園駅も工夫次第でスペースの確保は十分可能な場所である。
事故が発生する前に、対応策を講じるべきではないかと思う。