3月末に、精華町の中心駅である「祝園」「新祝園」の西口ロータリーが、一般車進入禁止となった。
議員である私や役場関係者は、よく知っているが・・・
ロータリー入口のペデストリアンデッキの壁面に、
進入禁止 標識があり
その横に
バス・タクシーは除く
と書かれている。
もちろん間違いではないし、通常の標識でも標識マークの下にいわゆる「例外(除外)」が書かれている。
でも、正式な標識でもなく「看板的」な意味のある表示に、お役所仕事的に同じように書くことの意味があるのだろうか?
私なら
「バス・タクシーのみ進入できます」
と書くだろう。
いわゆる「二重否定」的なことば遣いは、日本語に多い。
「できかねないことはない」(できる)
「~ないことはない」(ある)
みたいなものだ。
相手を思いやり婉曲的な表現は、話しことばではいいものの、瞬間的に見て判断を求められる交通標識では好ましくない。
どうしてもルールのある標識ならまだしも、
自由に表現できる案内看板は、
一瞬で読み手が理解できる表現に直すべきだと思う。
皮肉的に言えば、
前述の表記をいっそ
「バス・タクシーは、入れないことはありません」
「バス・タクシーは、進入禁止からはずれますので、入っても構いません」
などの表記にしてはどうか??
わき見時間が長くなり、事故を誘発する原因となるに違いない。
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