自画自賛

写真画像の編集をしていて、「おおぅ、なかなかイカす写真ばかりだぁ」と思ったのだけど、ひとつ欠点があるとすれば、あれもこれもと”採用”してしまい、あとからつまらないなぁと思うものも多々ある事だ。
編集時点で冷静に判断出来ていないのが原因だが、その一因は「思いいれ」だろう。
撮影した状況や記憶など写っている写真には何の関係もないのだけれど、つい「おしいなぁ」と仏心を出してしまい、あるいはスケベ心だが、採用してしまう愚を犯すのだ。
写真は引き算などと言うが、撮影時だけでなく、セレクト時にも当てはまるのではないか。
いかに落としていくか。
セレクトしつくした結果だけを採用すれば、もう少しまともな写真ばかりになるのだろうけど、心の中に「まあ、口絵だしな」と安易な気持ちがあるのもイケナイ。
また何でも撮影して、これといったテーマもないのだけれど、それでいてそれを「ノンセクション・ラジカル」などと遊んでいるのもマズイ。
それでもまあ、撮ろうと思ったように写っていた写真があると、「合格！」と安易に取り上げるのもヨクナイ。
そういう点を反省し、今後は吟味したものだけをアップしようと思う。
でも、せっかく編集してしまった画像も多々あるのをムザムザ捨てるのも忍びないので、あるものは使ってしまおう（甘い！）。




西天下茶屋商店街、南本通商店街　大阪市西成区


美川 6　石川県白山市