某月某日
口絵は我が家である。
もちろんウソに決まってますぅ。
東京・多摩センターにある「東京都埋蔵文化財センター」にある縄文時代の復元家屋だ。
少し前に多摩センターに埋没被写体発掘作業に出かけた時に見つけた。
もちろん中にも入ってみた。
ほとんど真っ暗である。
近くいた作業員のオジさんに(satoboもオジさんだが)、いろいろ話を聞いたのは以前日記に書いたような気がするが、このような家屋はあくまでも想像であるという。
発掘されたのはあくまでも柱穴だけだからね。
古い家屋を参考に柱穴の情報から想像して「復元」したらしいのだが、中にはいると思ったよりも茅葺きの「厚さ」に驚いた。
そこで質問したのだが、オジさんの個人的意見としてはもっと簡素であったかもしれないと言い、satoboもその意見に同意したのだった。
30年ぐらい前に復元されたらしいのだが、その後一度もふき替えられていないが十分シッカリしておりライフは長そうだ。
なぜこの地に復元されたかというと、ここは小高い丘の上にあるのだが、昔東電がここに高圧鉄塔を建てようと工事していたら遺跡が見つかったからだという。
そのため鉄塔の位置をずらす事になって、かなり大掛かりな変更を伴ったらしい。
というのは、鉄塔は電線の力学的均衡を考えて位置が決められているそうで、鉄塔をずらすと他の鉄塔の位置も考え直して設計をし直さねばならないらしい。
そうして保存された遺跡が残っているのだが、もちろん柱穴だけである。
現在はその上をFRPで囲って子供の遊び場みたいなカタチで保存してある。
この地に集落があったという事は・・・と、オジさんに川の存在や地形的な事を質問したりしたのはにわかマニアのなせるワザである。
センター建物の中には東京都で発掘された土器や埋蔵品を展示してあり、素人でもかなり楽しめる内容なのだ。
入場料が無料というのは「文化」のなせるワザである。
残念ながら現在話題になっている国の埋蔵金はここでは見つかっていない。
口絵は我が家である。
もちろんウソに決まってますぅ。
東京・多摩センターにある「東京都埋蔵文化財センター」にある縄文時代の復元家屋だ。
少し前に多摩センターに埋没被写体発掘作業に出かけた時に見つけた。
もちろん中にも入ってみた。
ほとんど真っ暗である。
近くいた作業員のオジさんに(satoboもオジさんだが)、いろいろ話を聞いたのは以前日記に書いたような気がするが、このような家屋はあくまでも想像であるという。
発掘されたのはあくまでも柱穴だけだからね。
古い家屋を参考に柱穴の情報から想像して「復元」したらしいのだが、中にはいると思ったよりも茅葺きの「厚さ」に驚いた。
そこで質問したのだが、オジさんの個人的意見としてはもっと簡素であったかもしれないと言い、satoboもその意見に同意したのだった。
30年ぐらい前に復元されたらしいのだが、その後一度もふき替えられていないが十分シッカリしておりライフは長そうだ。
なぜこの地に復元されたかというと、ここは小高い丘の上にあるのだが、昔東電がここに高圧鉄塔を建てようと工事していたら遺跡が見つかったからだという。
そのため鉄塔の位置をずらす事になって、かなり大掛かりな変更を伴ったらしい。
というのは、鉄塔は電線の力学的均衡を考えて位置が決められているそうで、鉄塔をずらすと他の鉄塔の位置も考え直して設計をし直さねばならないらしい。
そうして保存された遺跡が残っているのだが、もちろん柱穴だけである。
現在はその上をFRPで囲って子供の遊び場みたいなカタチで保存してある。
この地に集落があったという事は・・・と、オジさんに川の存在や地形的な事を質問したりしたのはにわかマニアのなせるワザである。
センター建物の中には東京都で発掘された土器や埋蔵品を展示してあり、素人でもかなり楽しめる内容なのだ。
入場料が無料というのは「文化」のなせるワザである。
残念ながら現在話題になっている国の埋蔵金はここでは見つかっていない。