Nonsection Radical

撮影と本の空間

時間オーバー

2011年08月21日 | Weblog
一日動画の取り込みをしているが、ビデオカメラから取り込み、それを変換するという二段階を繰り返すのでちっとも進まない。
写真ならjpeg画像をテキトーに加工してイイカゲンな画像がすぐに出来るのだが。
変換された動画をユーチューブにアップするのにまた時間がかかるのだけど、今日もアップに失敗。
アップで費やした1時間が無駄に。
satoboのパソコン環境だと動画を扱うのは無理があるのかなぁ。
と、毎度のグチを書いている。
待ち時間が長いので、その間に飯を食ったり、風呂に入ったり、読書したり。
佐藤雅美の桑山十兵衛シリーズとジェフリー・ディーヴァーシリーズを読み進める。
結局ユーチューブのアップは失敗。
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貧乏人と貧乏臭い人

2011年08月19日 | Weblog
各駅停車の乗客を観察すると3種類の人がいた。
帰省する人。
土産物や着替えを入れたバッグを持ち、服装はなんとなくダサイ感じがして、観光やレジャーへ行く雰囲気がしない。
貧乏旅行をする人。
あおはる18切符などを使い、ゆえに当然各駅停車利用で、リュックを背負って、時刻表を手にする。
服装はまったくダサく、ダンシは童貞をこじらせたように単独か同性のグループ旅行。
そして観光、レジャーへ行く人。
おしゃれな「他所行き」(死語)のカジュアルな服装で、キャリアカート利用が多く、ジョシはヒールサンダルを履いている。

今回、京都から朝、敦賀行きの新快速に乗ったのだけど、朝のラッシュのように満員で、結局1時間半立ちっぱなしだった。
乗客の多くが観光、レジャーの服装が多く、琵琶湖で水浴かなと思った。
ところが、琵琶湖を過ぎても下車する人はおらず、終着駅の敦賀まで乗客はそのままだった。
敦賀で海水浴かなと思ったのだが、降りた人のほとんどが金沢行きの列車に乗り移った。
各駅停車なんだから福井までぐらいだろうと思っていると、降りる人はわずかで、終着の金沢までそのままの状態。
ここでやっと金沢で降りる人と輪島方面へ向かう人にわかれた。
どちらも温泉と観光の街である。
当然、温泉旅館やホテルに泊まるのであろう。
日帰りなら乗車時間の方が滞在時間より長くなる。
金沢までで4時間だ。
服装やバッグも観光と宿泊を前提とした装備だ。

神奈川からの帰りの東海道線熱海駅。
温泉観光からの帰りと思われる様子の人々が浜松行きの各駅停車に多数乗り込んできた。
立っている人もたくさんいる。
熱海駅は新幹線駅でもあるので、次の新幹線駅までの間の駅で降りる人達なのだろう。
ところが、いつまでたっても降りないのだ。
静岡になっても降りない、結局終着の浜松で行く人がたくさんいた。
そして、更に乗り継いで豊橋まで乗る人、更に名古屋まで行く人。
なんと米原まで行く人まで「たくさん」いた。
浜松まで2時間半、豊橋まで4時間、米原まで6時間だ。

これらの人をずっと同じ電車に乗り込み眺めていた貧乏旅行のあおはる派としては、まったく理解出来ない事だった。
思わず、じっと我慢していたが、「どうしてずっと各駅電車に乗っているんですか?温泉に行ってきたんでしょ」と訊いてみたかった。
だってそうでしょ?
観光地にコギレイな服装で行って、美味しいものを食べたり、温泉に入って、貧乏人旅行者からみればリッチな時間を過ごしているはずなのに、行き帰りに新幹線や急行特急を使わず各駅停車で何時間もかけるのは「貧乏臭い」のではないのか?
自分が観光に行くのなら絶対に短時間で楽な方法、つまり特急を使ってリッチな気持ちを家を出る時から帰る時まで味わうと思う。
貧乏臭い思いをするのなら、行かない方がマシだ。
貧乏旅行をするのなら徹頭徹尾低予算で、観光旅館などには泊まらないで、食事も低価格なもので済ますのが主流だろう。
あおはる18切符利用者などの様子を見るとそんな感じがする。(独断的)
そんな旅の仕方の違いに、貧乏人と貧乏臭い人との違いが現れている気がする。


魚津市しんきろうロードからの日本海
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長岡で力つき

2011年08月18日 | Weblog
13日の昼前に柏崎を出る予定だったけど、思ったよりも柏崎が面白くなかったので、早めに出発して乗換駅の長岡で3時間ほど時間を作り徘徊する事にした。
面白くなかったのは、原発があるからか街がキレイで基本的にお金が回っている感じがしたのだ。

bw02yokoさんに旅のシロートと嗤われたが、一理はあるが二理はない、九里四里うまい十三里と言うように、yokoさんと好みが似ているようでいて、その対象はまったく異なっているので、このようの空振りも出るわけである。
ひなびた景色が好きなわけじゃない。
繁栄が終わった、あるいは繁栄から取り残された、繁栄とは無縁な街が好きなだけだ。
まず、繁栄という「物語」がないとダメなのだ。
都市化に伴い、かつては中心だった街や通りがさびれ、それでもそこに生活する景色に興味があるのだ。
昔から繁栄もせず、たださびれた場所では物語が読めないのだ。
だからまず、都市の中心部を歩き、しだいに外れた場所、裏通りへ足を向けると、繁栄の中心がどのようにズレたのかがわかる事もある。
個人的にはシロート「調査」のつもりなのだ。

そういう点で、まだ柏崎は他の地方都市に比べて裕福で、家もキレイだし、墓も新しい。
飲屋街も生きている。
それを確認できたので、まあ興味が薄れたわけだ。

で、長岡に降りると、立派な駅前である。
さすが田中角栄先生の地元新潟である。
テレビや雑誌であこがれた東京の姿を求めた都市の姿があった。
また、まだまだ地元の商店街も生き残っている。
たいしたものだ。

駅から真っ直ぐに信濃川まで歩いた。
思ったよりも近かった。
しかし・・・
リュックを背負った腰にわずかに違和感を感じた。
ヤバイ・・・
そう思った時には腰の痛みはドンドンひどくなり、あきらかなギックリ腰状態になった。
近くの公園で休み、さてどうしようかと思案したが、腰の状態が良くなるわけではない。
ソロリソロリと歩き、駅を目指したが、貧乏性だから、ちょっと気になる横道があると、ついそちらの方へ行ってしまう。
ジグザグで駅まで戻ると3時間もあとわずかであった。
昼食を取っていなかったのでどこかですぐに食べられるものをと探すが、こういう時には見つからない。
発車まで20分となり、諦めて駅へ。
結局、立ち食い蕎麦となってしまった。

上越線で東京を目指したが、驚いた事に長岡から乗った人が遠くまで乗り続けている事だ。
途中で降りる人は長岡まで買い物に来た様子である。
こういうところで地方の「格差」を感じてしまった。
また、長時間各駅停車に乗り続ける旅行者が多い事にも驚いた。
単にあおはる18切符利用者というわけでもない、移動にお金をかけないレジャー客が多いという事にだ。

結局午後9時半に家に着いたのだが、腰痛に更に長時間座っていた事が重なり、痛みがひどくなって、次の日も動く事が出来なくなり、手ぐすねを引いて待っていてくれた人達との飲み会にも参加出来なかった。

16日に大阪に戻ってきたら、老親が光ファイバーケーブルをぶった切る「事故」があり、やっと今日復旧して日記の続きとなりました。


西淀川区野里本町商店街 Part1 2011年7月2日
コメント (3)
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ハルピンの夜

2011年08月12日 | Weblog
今日は柏崎。
朝もひとまわり歩いて、電車の人へ。
直江津で待ち時間の間に駆け足で駅周辺を確認。
柏崎には1時すぎ。
駅前商店街をつきぬけて海へと向かうが、りっぱな道路と建物ばかり。
敦賀もそうだが、原発がある所は街の底上げがされているように感じる。
逆にそこが面白みのないところだが、部外者には関係ないこと。
海沿いの街並みを歩いたが、惹かれるものはない。
いったん、ホテルにチェックインして、身軽になって出かけたが、足取り重く撤収。
理由を考えたら、朝から歩いていた。
さて、夕食をと思ったら、通りに「ハルピン」という中華食堂があった。
実は、前もってネットでそういうお店があることを知ったが、どこにあるかは調べなかった。
そのお店に行き当たったのだ。
当然、入店した。
注文は、ニラレバ炒めとハルピンチャーハン。
満腹して部屋へ戻り、入浴、洗濯、日記。
これでもう寝るだけ。
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魚津の夜

2011年08月11日 | Weblog
PDAで書くのは無理があるなぁ。
京都から乗った電車は満員で、終点の敦賀まで立ちづめで、おまけに隣に座っているジョシがきたない大阪弁で(大阪弁がすべて汚いわけではない。スペインでは主に大地に雨が降る)、声高にわめくので、さらにウツになった。
多くが加賀方面に行ったのだが、観光で加賀に行きホテルや旅館に泊まるのだろうから、それに見合った移動方法を使えばさらに旅行が楽しくなるのに。

乗り継ぎながら3時前に魚津に到着。
そのまま歩き出すが、余計なものを詰め込んだリュックが重い。
あらかじめ調べておいた地域へ行くと、バッチリ正解、古い街並みに行きつく。
商店街もあるが、お盆のためかシャッター街になっている。
ビデオを撮って、デジカメで撮影と順調だったが、そこへ急に電話が鳴りだし、バッグを下そうとしたとき、デジカメ落下(涙)
ボディがへこんで、気持ちもへこんだ。

日がくれて、ホテルへ向かいながら、今夜のごはんを食べる場所をさがすが、魚料理はあるが、中華はない。
気持ちは野菜炒めなのだ。
駅前の看板で1軒見つけたが、行くと、今夜は6時半からと。
あと20分をつぶそうと住宅地を散歩しているとラーメン屋発見。
飛び込むと野菜ラーメンがあり、迷わず大盛り注文。
大変おいしかった。
魚津のラーメンは山久ラーメンに限るな。(笑)

ホテルに帰ってシャワーと洗濯。なにしろ着たきり雀。
日記を書いたら読書タイムでオヤスミ。
明日は柏崎だ。
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