Nonsection Radical

撮影と本の空間

準備は万端・・・

2011年08月10日 | Weblog
旅慣れたもので、出発準備はいつも整っている。
メッシュの小袋に必要なものは揃えて入れている。
それをバッグに詰めるついでに中身を念のため確認。
アレっ?あれがないぞ。
アレっ?これがないぞ。
ないものがゾロゾロ。
そのたびに部屋をかき回し捜索。
結局LANケーブルが見つからない。
最悪ホテルからネットが出来ない。
最初はネットブックを持っていこうかと思ったが、なんだか腰がスゴく痛くて、少しでも軽量化しようとPDAで。
ところがしばらく使っていない間に電池が放電していた。
ケーブルを取り出し充電する事に。
やらなくてはならない事が急に増え、こんな時間に。
前調べをしようにも時間切れ。

というわけで、ネット経由で連絡は取れないかもしれませんので、連絡はケータイメールか通話でお願いします。
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あおはる18キップ

2011年08月09日 | Weblog
夏休み中に運転免許証の更新があるので里帰りする事にした。
そのまま帰るのも芸がないので、寄り道をする事に。
最初、仙台空港まで飛び、東北徘徊も考えたけど、宿と足の確保が出来そうもないのであえなく中止。
ならばあおはるを再びとあおはる18キップなるもので帰る事に。
日本海を回って行こうと計画を立てるが、なにしろ鈍行の旅。
乗車時間が長い。
おまけにネットで検索すると「最適」なプランが出され、乗り換えに時間の余裕がなく、何かを食べるとかそういう事ができない時間設定になる。
それでも朝乗車して着くのは午後になってから。
これでは街を歩く時間があまりないので、あえなく中止。

と、思ったが、今日帰りの電車で窓の外を見ていたら、知らない街を少しだけでも体験するのもイイかも、と思い直し、帰宅後プランを練った。
AKB振り子ちゃんのおすすめで、魚津に初日はお泊まり。
そして柏崎市に泊まって、いきなり神奈川へ帰宅。
ビジネスホテルの予約に困ったがなんとかOK。

14日は散髪以外フリーで、15日は午前中免許更新。
16日の朝から再び大阪行き11時間の旅。

駆け足で、旅としては面白くないが、これで精一杯。
昔は車内で知り合ったジョシと意気投合し、途中下車伊良湖へ愛の逃避行などしたが、今は昔。
長時間の乗車に腰がどうなるか心配する年頃。

あおはる18キップって、1日乗り放題って書いてあるけど、途中下車は出来るのかな?
コメント (2)
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ネット通販がイヤなのではないけど

2011年08月07日 | Weblog
ある本を探していて、アマゾンで中古本としてあるのは知っているけれど、どうしても現物を見てから買いたいという思いが強かった。
理由が特にあるわけじゃないけど、強いていえば現物をゲットする快感というものかな。
近場の古本屋は時間を見つけては行ってみたけど見つからず、いっそ京都のブックオフ巡りをするかと昨日今日と出かけた。
ブックオフに限定したのは京都に多い古書店だと一般書籍、それも文庫となると、どの店に置いてあるのか見当がつかなかったからだ。
それで一般書籍がメインのブックオフに限定したのである。
昨日はそれでもアマゾンに出品していた非ブックオフ系の古本屋さんに行って空振りし、最寄り駅の西大路から歩いて東寺の近くにあるはずのブックオフを探しに歩いたけれど、詳しい場所を調べてもいないし、地図も持っていないので、散々徘徊した結果撤退した。
今日はあらためて場所を確認した3カ所のブックオフを歩く事にし、その合間に撮影もするゴージャスな計画となった。
市内3カ所といってもたいした距離はない。
昔は市中を徒歩で歩いたのだ。
国電の京都駅から三条京阪まで歩き、次に堀川五条、そして昨日探して見つからなかった東寺へと歩いた。
あいにくの好天で日向は40度、日陰で36度。
補給した水分は1.5リットルだったが、一度もトイレに行かなかったところをみると、まだ水分が足りなかったのだろう。
水分が足りないと疲労も増々増す。
そして探していた本は見つからない。

東寺のブックオフは昨日探し歩いて諦めた目と鼻の先にあった。
あと3分更に歩いていたら昨日行き着いたのに。
前の2店で適当な文庫を買ってはいたが、肝心のものが見つからないので期待はしていなかった。
が、あったのだ。
昨日お店を見つけていたら今日は歩かなくて済んだのだ。
そういうツキのなさで人生を生きている。
歩行数18000歩。

買った文庫
ルーズベルトの刺客 西木正明 新潮文庫 これを探していたのだ
標的 西木正明 集英社文庫
エンプティー・チェア 上下巻 ジェフリー・ディーヴァー 文春文庫 読んだような気がするが(笑)
静寂の叫び 上下巻 ジェフリー・ディーヴァー ハヤカワ文庫
八州廻り桑山十兵衛 佐藤雅美 文春文庫
殺された道案内 佐藤雅美 文春文庫
奇妙な恋の物語 阿刀田高 選 光文社文庫
短編ベストコレクション 日本文芸家協会 編 徳間文庫





大阪市西淀川区佃3丁目 Part2 2011年7月2日
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標準語

2011年08月06日 | Weblog
大阪でテレビやラジオを見聞きしていると、「大阪弁」を喋る人がたくさんでてくる。
これほど「地元」の言葉で放送する地域も珍しいのではないか?
大阪弁と言うのは大阪の標準語だし、京都弁は京都の標準語、兵庫弁は兵庫の標準語でとは理解している。
一方、NHKなどで話されるのは共通語である。
また一方、大阪でも地域によって標準語は異なり、他の地域でも同様だ。
ところが放送ではいわゆる「大阪弁」が中心になっているのだ。
想像しやすく言うと吉本の芸人が使っている喋り方だ。
東京で言えば都内下町の言葉だ。

でもね、satoboの住んでいるところでは、あんな言葉づかいはしないのよ。
でもそれが、標準語として放送される事にスゴい違和感がある。
また外来語をヘンなイントネーションで喋るのも違和感がある。
外人さんの名前もヘンに呼ぶのも違和感がある。
だって英語で喋る時には英語のイントネーションに変えるんだもの。
共通語を喋れない人も多いが、大方イントネーションが違っている。
大阪の人の共通語ってスゴくヘンでしょ?
京都の人の方がまだマシだ。

まあ、こういう事はどうでもよくて、問題は関西の放送ではなぜ一部地域の言葉が標準語化されているのかという事なのだ。
谷崎作品に出てくるような船場の言葉を使う人も見かけないし、兵庫でも大阪の言葉を使う人もいるし、京都でも大阪弁を使うコドモが多い。
その大阪弁の多くが「あの」言葉なのだ。

放送で親しみやすさを持ってもらうために大阪弁を使うという考えはわかるが、その中心が「あの」言葉である必要があるのかと思うのだ。
「あの」言葉だけが大阪の標準語ではないからだ。
ハッキリ言って「あの」大阪弁はガラが悪いと思う。




コーヒーハウス瞳
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5%理論

2011年08月05日 | Weblog
5%理論というのは、モノゴトは5%のシェアで成り立っているという暴論だ。
お金持ちの比率は5%、外食する人は5%、写真を趣味にする人は5%・・・
あくまでも5%とはイメージであるけど、その前後で商売は成り立っているという感じで。
たとえば、駅前商店があるとすると、その商店が成り立つには行き交う人の5%が買い物をするというもの。
1万人の人が行き交えば、その内500人が毎日そこで買い物をするんじゃないか、そしてその中の5%がAというお店で買い物をするんじゃないか、それぐらいで商売が成り立っているんじゃないのか、というのが根拠はないが感じとしてとらえたイメージ。
あくまでもイメージだから正しい数字ではないけど、それぐらいの「少数」で商売をしていかなければならないという意味合いだ。

で、一時は話題になった電子書籍だが、これまでPDAの流行の時にも電子書籍と騒がれて結局ポシャったように、今回も電子書籍が話題になる事も少なくなり、iPadも話題ではないし、キンドルも日本上陸はない。
それでも各社電子化に向けて地道に「出版」を続けているのだが、肝心のハードはどうしてもケータイが中心になっている。
でも、通勤車内で観察してもケータイで読書しているらしい人を見た事がない。
5%理論でいけば、車内100人のうち5人はケータイで読書しているはずなのだが、そうは見えない。
となると、その市場は現在ないわけだ。
だいたい定常的に読書する人は5%ぐらいだろう?
あなたは今月どんな本を読みましたか?
いい加減な数字だが、本の売れ行きはだいたい2兆円以下ぐらいだ。
それを15才~64才の成人人口比率64%と組み合わせてarata先生に計算してもらうと(笑)、読書をする人は月に平均1700円ぐらい「本」を買っている事になる。
どうです?この「試算」は?
更にこの中で電子書籍化率は5%なので、1000億円市場となり、一人当たり平均で月に85円の電子書籍を買う事になる。
もちろんこれは空論の上の更なる机上の空論なのだが、これで電子書籍市場は成り立つのか?
シャープは端末を汎用型に変更し、ソニーはウインドウズでしか使えないシビレル端末だし、キンドルは日本語書籍がないし、マックは本を扱わないし、様々な規格があって読みたい本が読めるわけでもないし、とハードも専用ではイマイチ、ソフトも規格乱立、電子書店乱立で利用者に便利な世の中とは言いづらい。
これで市場が成り立つのかと本を読む立場としても心配になる。
一番の解決策は、出版社、著者はテキストで提供して、各社が自社の規格に変更して「出版」するというのが現実的だと思うのだが、現実はそうではない。
ましてや、当初言われていたような、絶版本が電子書籍で復活し、いつまでも販売されるという状況には絶望的観測をするしかない。



高槻市富田町3丁目 Part3 2011年6月19日
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