私の花日記

厳しかった冬を乗り越え、

私の庭にも春が来ました♪

ミヤマカタバミ

2006-03-12 | 野山の花たち
梅の花を見に行ったとき、つつじの木の陰でひっそりと咲いていました。
まだ花も小さく地味な感じです。まだ草の芽生えが少ないこの時期、白い花は目を惹きました。
去年、我が家の山にたくさんあったので採ってきて、植木鉢で育てていますが、冬の寒さに縮んだまま、まだまだ花は見せてくれそうもありません。

ヒメオドリコソウ

2006-03-11 | 野山の花たち
冬の間、山野草の花が見られなくて寂しい思いをしていましたが、この花は春の訪れが近いことを知らせてくれます。 しそ科の植物で、繁殖力が強く群生しています。
カメラを買い換えて、初めてのテスト撮影したものです。
残念ながらピントがちょっと・・・。
初めてちっちゃなデジカメを使うことになりました。ファインダーをのぞいてピントを確認するということがむずかしい。。。。液晶画面を見て撮影するのに早く慣れるといいのですが・・・。

名前が分からなくて、UPが遅くなってしまいました。
オドリコソウというのもあるそうです。

山口県萩市笠山にて撮影 2006.2.27

赤い実 アオキ

2006-03-11 | 樹木
今年は山の中を歩くと、アオキの赤い実がいつもの年より
目を引く気がします。
「アオキ」の名前は、幹が青いこと、一年中葉が青々としているところからついたそうです。
雌雄異株。実は12月頃に雌木になります。
赤い実を見ると、
「赤い鳥、ことり
 なぜなぜ赤い
 赤い実を食べた」
という童謡を思い出します。

赤い実 マンリョウ

2006-03-09 | 野山の花たち
赤い実はよく目立ち増すね。
センリョウ、マンリョウという赤い実が成る植物がありますが、ジュウリョウというのもあるそうです。これは「ヤブコウジ」のことです。千両、万両、十両と景気のいい名前ゆえに愛されている植物です。
小鳥たちには、こんな感じに見えるのでしょうか?


オオイヌノフグリ

2006-03-07 | 野山の花たち


オオイヌノフグリ、かわいくて好きです。
それにしても、ネーミングが悪い! 私につけさせてもらうと「春告げ小花」。
早春の花ですからね。
葉っぱを今回、初めてよく観察しました。いつもは花ばっかり目がいって・・・。


道ばたのどこでも見られます。

          島根県浜田市 2006.3.8 撮影


ウメの花

2006-03-06 | 樹木


きのう、満開になるのを待ちきれずに、梅を見に行ってきました。
梅林は、急坂をどんどん登って行くのですが、一気に登ったら、心臓がバクバクしました。冬の間、外歩きをしなかったので、反省しました。
梅は満開の木もありましたが、まだつぼみが多かったです。でも、しっかり膨らんでいたので、何日か後にはいっせいに咲くのではないかと思います。
 
  わが園に梅の花散る久方の
         天(あめ)より雪の流れ来るかも   大伴旅人
        

         浜田市三隅町 三隅梅林公園にて撮影 2006.3.5




ヤブ椿

2006-03-05 | 樹木



山口県萩市 笠山のヤブ椿です。
自生していたヤブ椿だけを残して、他の雑木などを除いて作った椿の群生林です。
木が大きくなりすぎて、小鳥にならないと花は見ることができませんが、落ちた花もなかなか風情があります。

巨勢山のつらつら椿つらつらに 
    見つつ偲はな 巨勢の春野を
                 坂門人足

笠山は、日本一小さな火山ということです。 
笠山の椿はHPも公開していますので、こちらもどうぞ。
 http://www.geocities.jp/satoko_sakuragi/tubaki2006.html

クロガネモチ

2006-03-05 | 樹木
よく見る木の実なのに、名前が分からない。
ネットで調べたらどうやら「クロガネモチ」らしい。
木の図鑑も、植物図鑑ももっているけれど、ついネットを頼ってしまうこのごろです。 そういえば、国語辞典もネットばっかりです。大きな「大辞林」も持っているのですが、ひくのに時間がかかるので・・・。
こうやって、ひとつひとつ名前を覚えていきたいと思います。

               2006.2.27 山口県萩市笠山にて撮影

馬酔木(あせび)

2006-03-03 | 樹木

 

小さなすずらん状の花をたくさんつける、早春の花。「あしび」とも呼ぶ。  かすかな香りがある。  枝葉に「アセボチン」という有毒成分があり、馬が食べると酔って足がなえることから、「馬酔木」という名前がついた。 日本一小さな火山といわれている、山口県萩市笠山の山頂で2月27日撮影。   

  池水に影さへ見えて咲きにほう   
     馬酔木の花を袖に扱入(こき)れな    
                 大伴家持

 *磯の上に生ふる馬酔木を手折らめど

     見すべき君がありといはなくに

               大来皇女

冬季、お休みさせていただいておりましたが、再開しますのでよろしくおねがいします。