この舞台を知ったきっかけは日曜朝7時からのボクらの時代
この朝のトーク番組に小泉今日子さんと小林聡美さんが出演するのを知って番組を見たことから始まりました。
舞台を生で見に行けたらよかったんだけど、それは無理だな~と思ってあきらめていました。
ところが生配信があってそれをPCで見ることができると知ってそのURLを購入しました。
生配信がみられなくてもそこから数日アーカイブで何回も見れられたので3回ほどじっくり楽しみました。
やはり、舞台で生で見たいですね。
実は、向田邦子作のこの「阿修羅のごとく」を知ったのは何年か前に放送されたNHKアーカイブ番組でした。
↓
阿修羅のごとく 第1話 女正月 -NHKオンデマンド
1979年放送されたこの作品。(全7話)
4姉妹の三女が父親に愛人がいることを知り、姉妹4人に集合をかけることから始まるこの物語。
家族とは夫婦とは男とは女とは。人間の表と裏をあからさまにリアルに映し出した作品。
時代は昭和54年。
時代は変わっても人間の根源は変わらないなと思いました。
表では体裁を保っていても心の中は怒りに満ちている。
それが生身の人間、特に女は阿修羅のごとく。。。
今から53年前のテレビドラマ。
今はもう亡くなった八千草薫さん(次女役)とても若くて美しい。
長女役が加藤治子さん、三女役がいしだあゆみさん、この写真には写っていないけど四女は風吹ジュンさんでした。
なにより印象に残っているのがこのドラマの最初に流れるテーマ曲。調べてみるとトルコの軍楽隊が演奏する「ジェッディン・テデン」という曲とのことでした。
そして、舞台を見終えると2003年に映画が公開されたことを知り、ユーチューブで300円でレンタルして見ました↓
NHKのドラマとは少し雰囲気が違った映画「阿修羅のごとく」でした。
長女、大竹しのぶさん
次女、黒木瞳さん
三女、深津絵里さん
四女、深田恭子さん
NHKから約25年後の映画公開。
今からだと19年前。
NHKの時は三女役だった八千草薫さんは母親役として映画に出演されていました。
いい作品は何度も作られるんですね。
何度見てもいいです。
やっぱりそれは、大勢の人の共感をよぶ作品からなのでしょうね。
4姉妹の映画で「海街ダイアリー」がありましたが、この作品も好きな作品の一つです。
舞台、ドラマ、映画を見た後、最後は本をkindleで購入。
隙間時間にまた楽しもうと思っています。
今日は長くなりました。
最後までお付き合いいただきありがとうございました(*- -)(*_ _)ペコリ
ではまたね👋