おはし日記

弁当を中心に、日々のことを、綴っていきたいと思います(*^^*)

コロナ感染 と 読書

2022-12-17 21:57:05 | 日記
先回のブログ更新から2週間
 
お久しぶりです。
コロナに感染してしまいました。
 
参考までに私のコロナの経緯を少し。。。
その日は朝から少しお腹が痛いなあと思って一日仕事していました。
食事もとれたし、普通に仕事もできました。
その日の夜、お腹が痛くてよく眠れず、寝不足だったので翌日は仕事を休みました。
朝は熱もなかったのでまさかコロナとは思っていませんでした。
しかし、だんだん体の節々が痛くて熱を測ったらなんと38℃超え
もしかして、、、と思いまいしたが、腹痛と熱以外に喉の痛み、咳がなかったのでただの風邪かとおもいつつ病院へ行きました。先生もコロナとは少し症状が違うかなと言いつつも念のため抗原検査しておこうかということで、検査へ。結果、まさかのコロナ。先生も少し驚きでした。
 
処方してもらったカロナールを飲んだら熱は1日で下がりました。相変わらず腹痛はありましたが、耐えられないほどでもなく、咳ものどの痛みもなく、3日目には体が軽くなりました。
幸い軽症でした。
自宅療養の7日目、次の日から仕事復帰しようと抗原検査をしてもらいに医者にいったらなんとまだ陽性。ウイルスはやはりそんなに早くなくならないんですね。あと2日休むことにしました。
そして、家に帰ると主人が発熱。翌日、抗原検査は陽性。また、7日間私も自宅待機。
まだ、待機中です。。。
 
時間つぶしに読書とドラマ三昧
 
雑誌クーネルで石田ゆり子さんがおすすめしていた本です。
 

『錦繍(きんしゅう)』|感想・レビュー・試し読み - 読書メーター

宮本 輝『錦繍(きんしゅう)』の感想・レビュー一覧です。電子書籍版の無料試し読みあり。ネタバレを含む感想・レビューは、ネタバレフィルターがあるので安心。

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宮本輝は初めて読む作家さんでした。昭和時代の話なので古めかしい感じもしましたが、男女の関係に今も昔もなく絶望の淵から未来へと進む元夫婦の話は希望を感じさせる最後でした。久しぶりに最後の数ページは号泣しながら読みました。

 

次の2冊はうなずきなまくりながら読める作家 垣谷美雨さんの本

 

『もう別れてもいいですか (単行本)』|感想・レビュー・試し読み - 読書メーター

垣谷 美雨『もう別れてもいいですか (単行本)』の感想・レビュー一覧です。電子書籍版の無料試し読みあり。ネタバレを含む感想・レビューは、ネタバレフィルターがあるので...

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夫のモラハラに悩む妻澄子の離婚劇。世の夫は多かれ少なかれこんな風なんだと思うけど、この本の夫は本当に最低!! 離婚へと尽くすすむ澄子はだんだん精神的にも強くなり、無事目標を達成できて読み手の私もすっきり!! がしかし、世の中こんな男性ばかりではないと思います。そうでないことを願ってやみません(;^_^A

 

あきらめません!

Google Books

 

都会暮らしから定年に伴い夫の田舎で余生をおくることにした郁子。そんな彼女が政治の世界へ。政治の世界は話が遠すぎて身近に感じられないことが多いけど、小さなことからコツコツとやっていくことが世の中を変えていくんだと身近に思わせてくれる話でした。

 

しばらくぶりに本に没頭する時間がもてました。

主人にうつしてしまいましたが、職場で感染した人はなく本当によかったです。

皆さんも、気を付けてください。

ご覧いただきありがとうございました(*- -)(*_ _)ペコリ

ではまたね👋

 

 

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土を喰らう十二ヶ月

2022-12-03 21:51:11 | 映画
映画『土を喰らう十二ヵ月』|大ヒット上映中

映画『土を喰らう十二ヵ月』|大ヒット上映中

主演:沢田研二。水上勉の名著「土を喰う日々 ―わが精進十二ヵ月―」を原案に、中江裕司監督が映画化。料理を土井善晴が担当。11月11日(金)全国公開。

映画『土を喰らう十二ヵ月』|大ヒット上映中

11月23日に見た映画の2本目「土を喰らう十二ヶ月」の感想
雪の中をかき分けてほうれん草を掘り出し根元を丁寧に洗って根っこの部分も食べる
里芋は皮を残して、囲炉裏のそばで焼き食べる
筍は大胆に大きくきり煮る、木の芽をたっぷり添えて食べる
主演の沢田研二と松たか子の筍をたべる様子には笑った
筍は逃げてはいかないのにものすごくあわてて口にしていた
美味しさが伝わってきた あんなにおおぶりに切っても掘りたての筍は柔らかいんだろうな。。。
土を喰らうという題名どおり土を感じる素材を土を感じながら食べる
これが精進料理なんだなあ
精進料理といえばお葬式
この映画にもお葬式のシーンがあった。
胡麻を干し、炒り、擂り、くず粉で固める
手間暇かかった一品、ごま豆腐
お寺の精進料理の代表じゃないかなと思ってます
私も大好きです
お葬式に来てもらう人に料理をふるまう
このしきたりは私が若い頃(平成初めのころまで)は私の住む地域にもありました。
亡くなった人のご近所の人が協力して精進料理を作って亡くなった人の家族、親戚の人にふるまうというしきたりです。
時代が進むにつれこのしきたりはなくなり、仕出し弁当をとるようになりました。
お寺の精進料理といえば、私が小さい頃、祖父に連れられてお参りにいったお寺で食べたお斎(おとき)
が大好きでした。煮豆、飛龍頭、こんにゃくなど煮物が一品ずつ赤い塗りの器にもられていたと記憶しています。甘くてとっても美味しかったのです。今でもこのような煮物が大好きです。
すっかり映画から離れてしまいました。
食べることは生きること。
その言葉に今も昔もありませんが、今の世の中はお金を払えば便利にすぐ食べることが出来る時代です。
この映画のように畑の野菜をとって食べるということはゆでたり炒めたりするまでの下ごしらえに時間がかかります。下ごしらえができていればあとはほんの少しの手間で口に入ります。
苦労してこしらえるからこそ美味しいんだなと思います。
今は便利な時代です。多種多様な職業ができ対価を支払えばたいていのことは自分の体を使わなくても目的は達成できます。一度その便利さを覚えると人は以前のようには戻れません。
しかし、それでは駄目ですね。苦労をするからこそ大変なことを自分で乗り越えるからこそそのありがたみがわかるし、食べることに関して言えば本当の美味しさがわかると思います。
長くなりました。
ご覧いただきありがとうございました(*- -)(*_ _)ペコリ
ではまたね👋



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