今、厚労省の統計調査不正問題が、
国会でも取り上げられているが、
統計の重要性について、いまさら言うまでもない。
統計は現状分析や、将来を予測するときの、
基礎となるもので、
大変、大切な仕事である。
その大切な仕事が、
結果が信用できないとなると、
どんなことるのか、火を見るより明らかだ!!
この仕事は、けっして欠くべからざる重要な仕事との認識が、
非常に欠けていたのが実態のようだ。
例えば、並べられた数字を、ただ単純に見た場合と、
前年比なり、先月比等を比較してみると、
その、数字の意味が、全く違ってくるものである。
直観力もあるが、
出来るだけ分析した結果を観るようにすると、
課題等もつかむことが出来る。
当市で、議員の政務活動費等の引き上げ意見を求められているが、
単純に、5,000円なのでたいしたことはない、
引き上げ賛成?
ところが、現在でも月5,000円の60l割しか活用していない?
と言う情報があれば、
「何言ってんの、現在でも3,000円の活用しかしてないの?」、
と、引き上げ理由がないのではないか?
つまり、同じものを見ても、
答えが、まるっきり異なるのである。
物事、複眼的な目で見る癖をつけると、
世の中、面白く見えるものだ。
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