歳のせいか、それとも紅白歌合戦の企画が悪いのか、
今年も、一分一秒も見ることなく年を越した。
子供のころから、
ラジオに耳を傾け、絶対見逃すことのできない番組であった。
昔のラジオは、電波をうまくつかみられないのか、
ガーガー等と雑音が入ったものだ。
それでも、聞き耳を立て歌を聞いていたものである。
もっとも、正に純粋に紅白歌合戦であった。
それが、今日の紅白は、
はっきり言えば、うるさくて見ようともしなくなった。
歳を重ねたことにもよるが、
選ばれた歌手には、一度も見たことのない歌い手やグループもあり、
興味半減、などと言うものではない!!
自分は、演歌が好きで、コンサートなどにもいくが、
見たり聞いたり、もちろん自分も口遊む。
いずれにしても、私には訳の分からない歌も歌い手が多すぎる。
ハッキリ言えば、見ていられない。
紅白に選ばれた、という事に成ると、
歌手の皆さんも、それなりの歌い手になった証と言うが、
今では、そうでもないらしい?
辞退する歌い手もいる、という事は、
それだけ魅力がなくなった、と見るべきではないだろうか。
とにかく、NHKには余りにも策がなさすぎるように思う。
どの番組を観ても、
他局で売れているタレント等をすぐ連れてきたりと、
全く見ていられない。