ご縁があったら・・・。

ピンポン・・・
お客さんです。

「京セラの○○○ですが、ご主人に昨日電話
　でお話しをしていたのですが・・・」
　　　　長くなりそうだったので、魚を姉からも
　　　　らい処理をしていた私はすかさず

「お父さんお客さん」
　　　　２階で休んでいる主人を呼びます。

「京セラの○○○ですが、太陽光発電の計算を
　今からして、その結果を今日の夜話に来たい
　のですが・・・・」
　　　　などと会話が進んでいる中、玄関の奥の
　　　　和室で寝ていたばーちゃんが、すかさず

「断るように言わんな!」
　　　　台所にいた私に言います。

「ばーちゃんが言えばよかもね」
　　　　ウザイな・・・と思い如何するのか様子
　　　　を見ていると、即座に立って行き

「そわんた何もせんでよかで！」
　　　　あ・・・コリャだめだ!思ったセールスマン
　　　　はそそくさと帰っていきました。

あ・・・かわいそうなセールスマン。
聞く耳持たぬ、ばーちゃんが居たばかりに・・・。
主人は、断るにしても色々と話を聞くつもり
だったのに、お仕事もさせずに帰してしまいました。
変な老人の居る世帯には、セールスは無理ですよ!
セールスマンさんごめんなさい。
ご縁があったらまた今度!