クワイアやソリストの合わせは、ほとんどの曲が1テイクのみのリハーサル。
時間的にも一回ずつしか合わせられない事が解っているから、逆にどの曲も丁寧な取り組みに。
幾分すんなりクワイアとの合わせが終わってさ～～～あ、問題のナンバーです。
"やまあらし"
先日僕が書き上げたプログレッシブROCKのインストナンバーです。
もともと楽譜の読み書きが一切出来ず（これ本当）、耳と身体だけで音楽を演ってきた僕にとっての
変拍子リフ、ちゃんと譜起こし出来る人から見たら、かなり変態だったようです…。
いつもどんな難解なナンバーでも、ほぼ一発で決めてくれるスーパーバンドのメンバー達が
一時間近く、あ～でもないこ～でもないと悩む事に。
でメンバーに言われました、誠十郎さ～んこの曲のリフ13/8拍子ですよ～…。
13/8拍子…、なんじゃそれ、そんな分け解らんリズムだったとは…。
だからといって単純にしちゃうのは悔しいってことで、スタジオ終盤の時間には駆け込みセーフな
状態でしたが、なんとか形になりました。今までのナンバーで一番不安要素満載。
後は当日のリハ・ゲネプロで完全に仕上げる…、で本番では涼しい顔して演奏させていただきます。
さ～～～あ、どんなことになるのやら。ライブでは起こる事全てが生ものです。
全てを楽しんでいただけるステージにいたします。
