昨日はきららクリスマス関係のリハが終わって、メンバーのバーステーパーティ。
商店街を曲がった所にある、ネパール家庭料理のお店カンティプールで乾杯。
ずいぶん前(会社勤めしてた頃に一度来た)から流行っているお店で、今もいつ行ってもけっこう
賑わってます。エスニック系のレストランはたくさんあるけど、難しい。本場のチェフが料理され
ているからといって、日本人に"美味いと"感じさせる"かどうかは分れ目。香辛料にこだわって調合
して、本格的な内装で本場の味ってお店はほんと、いくらでもあるんだよね、
日本人が一番こだわる部分”旨味”。これですよ、これ。この”旨味”というものを感じられる感性、
日本人こそ世界一の民族だと思うのです。日本人のこの部分の味覚をどう理解して出店するか、
香辛料のピリピリ感の向こう側に、"旨味という奥行き"を感じさせていただいて、始めて"日本人に
とって美味いカレー料理"なんですね。
カンティプールはネパール人のオーナーとシェフ、どちらかの奥さんなのかな、可愛い日本人女性
がスタッフとして働いておられます、日本人の意見をじっくり聞きながら研究して作り出した味
なのだろうと勝手に想像しながらいただいたのでした。 うん、美味かった。