山茶花談

さざんかだん

カタツムリ

2021-07-04 | 版画


7月に入って続く雨の季節。


もう何年も前のことですが
ある雨の日、こんな梅雨時期だったと思います。

曇り空の下、家の前の川に向かう道路を
夥しい数の小さなカタツムリたちが
川に向かって横断しようとしていました。
細い道路は小さなカタツムリでいっぱいでした。

それを機に、めっきり
庭でも外でもカタツムリの姿が見られなくなりました。
逆に、ごくたまに
年に一度くらい見かけると珍しい!と思うように。

小学生のころ、傘をさして下校途中
アジサイの葉やの原っぱに
大きなカタツムリをよく見かけませんでしたか?

原因はわかりませんが
長い時間わたしたちが都合で環境に手を加えてきたせいか
と思えたり。

2~3年ぐらい前から、急に女性の間で
日常生活で使うものなどに関心が大きくなってきているのを
数字で知りました。

大きなカタツムリが庭にたくさん来てほしいなぁ・・
戻ってきてくれるように
ほんとうにささやかな事ですができるかな・・と
カタツムリを思い出す季節に。



※「波音」  銅版画・Dripoint





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