Der Anfang vom Ende

so ist es eben

ヨーロッパの風景

Salzburg

2013-01-08 | オーストリア・ウィーン

ブログの記事の投稿、半年に1回みたいなってきました
でもトレーニングやってないので、書くことないんです。(←毎回同じこと言っている)

今年は初めて人生で初めて福袋というのを買ってみました。
福袋って余りものの詰め合わせってイメージあったのでこれまで買ったことなかったんですが、
その興味あるメーカーというかブランドというかの、これまでの福袋を調べてみると
割合良さそうなのと、わざわざ元旦に並ばなくってもネットで注文できるそうなので
試しに買ってみました。

気になる中身は、総合的には悪くなかったです
コートについてた値札は2万円とちょっとでしたが、あのコートがあれで2万円するとは
どうしても思えず・・・・・
まあそれでも後は普段問題なく着れるような服ばっかりだったので助かりました。
派手なのとか変なのが混じってたらどうしようとは思ってましたが
過去の福袋みてもそんなのは無かったようだし。

とまあ、これくらいしか書くことないです、すみません。

今年秋くらいからはまたトレーニング出来ると思うのでまたそのころになったら
真面目にトレーニング記録残します・・・・・たぶん。










オーストリア国立自然史博物館 その一

2010-10-07 | オーストリア・ウィーン
相変わらず風邪は治りません。
咳もひどいので、今日もラントレはお休み・・・・・


さて、今回は私がウィーンの中の博物館&美術館の中で大好きな、自然史博物館を紹介します。

ウィーンのリングをはさんで王宮(Hofburg)の向かいに、同じ建物が向かい合わせで建っています。
向かって左が美術史博物館、右が自然史博物館になります。




自然史博物館は、その名のとおり自然史または自然(生き物など)に関するものを、よくまあこれだけ集められたものだ、と感心するほどたくさん展示してあります。

今回は建物の内部だけ紹介します・・・・・・・というのも、建物の中身を見るだけで、それだけで価値があると思わせられるほどとても綺麗な建物で、まるで宮殿のようです。




このときはダーウィン特別展も併設されてあったので、入り口には巨大亀に乗ったダーウィンさんが観光客に挨拶をしておられました。(ちなみに彼のバイト料は不明)


正面入り口すぐ真向かいに、綺麗な階段があります。



ハプスブルク家にゆかりの人物の肖像画が、これでもか!とばかりにたくさん飾ってありました。
階段の踊り場のところには、女帝マリア・テレジアの愛犬(種類はパピヨンっぽい)の、なんと、剥製が展示してありました

ペットの剥製ってね・・・・なんだか

このパピヨンちゃんは、次回のブログに載せます。


天井もすごく高く吹き抜けになっています。
以前、オーストリア&ドイツで人気テレビ番組だった、『Komissar Rex』という警察犬のシェパードが活躍する番組で、ここが舞台になったことがありまして、3階(といっても一階の高さが普通の家の2階くらいあるのでかなり高い)の踊り場から下のフロアーまで被害者が一気に転落する、という場面がありましたが、あのTVの影響かどうか、今では金網が張ってあって、落ちないようになってます




博物館なのに、宮殿のように豪華です





展示室も宮殿の一室のようです。
この部屋は入ってすぐ右にある、鉱物等を展示してある部屋です。
無機化学者さんや地質学者さんたちにはもう、タマラナイ部屋だと思います。



私が行ったときはまだ午前早かったので、お掃除のオバちゃんたちが一生懸命お掃除をしていました。

では、その数々の展示品については次回のブログで。




シューベルト生誕の家

2010-09-30 | オーストリア・ウィーン

ウィーンゆかりの作曲家と聞いて一般的に思いつくのは、ベートーヴェン、モーツァルト、シューベルト、シュトラウスあたりでしょうか。
この4名ゆかりの地はウィーン各地に散らばっております。
今日ご紹介するのは、シューベルトの生誕の家です。

ウィーン9区のNussdorfer Strasseにあるシューベルトが生まれた家は、今は市電が通り交通量も多い通りに面してますが、当時は静かなところでした。

シューベルトは小学校の教師をしていた父親の元に生まれたので父親は当然、息子も同じく教師になるものと期待していたようです。
シューベルトが生まれた家は、当時何世帯かが一緒に入っていたアパートの中でも大きい部屋でした・・・・・といったところで、台所と大きな部屋が一室あるところで、シューベルトが生まれたのはその台所になります(画像左下)。




この部屋は建物の2階にあり、下の階では父親の学校がありましたが、大所帯に一部屋では手狭になったので、後に市内の別のアパートに一家は引っ越しました。

貧乏な家に育ち、貧乏な一生を過ごし、貧乏なまま亡くなった作曲家。
例えばシュトラウスがなかなか派手な生活を送っていたのと対照的です。



シューベルト生家に展示してある愛用のメガネ



ここでは、いろんなシューベルトの代表作が聴けるようになっていますが、私はここで私が大好きな彼の歌曲のひとつ、『An die Musik』(邦題 楽に寄す)を壁にかけられた肖像画を眺めながら聴いていました。





貧乏な中で、ことごとく恋愛もうまくいかず、それでもいい友人たちに恵まれ、その彼の唯一のよりどころはこの曲の詩どおりではなかったのでは・・・と思うと、ちょっと泣けてきました。




次回は彼が亡くなった家について載せます。