Der Anfang vom Ende

so ist es eben

ヨーロッパの風景

シューベルト生誕の家

2010-09-30 | オーストリア・ウィーン

ウィーンゆかりの作曲家と聞いて一般的に思いつくのは、ベートーヴェン、モーツァルト、シューベルト、シュトラウスあたりでしょうか。
この4名ゆかりの地はウィーン各地に散らばっております。
今日ご紹介するのは、シューベルトの生誕の家です。

ウィーン9区のNussdorfer Strasseにあるシューベルトが生まれた家は、今は市電が通り交通量も多い通りに面してますが、当時は静かなところでした。

シューベルトは小学校の教師をしていた父親の元に生まれたので父親は当然、息子も同じく教師になるものと期待していたようです。
シューベルトが生まれた家は、当時何世帯かが一緒に入っていたアパートの中でも大きい部屋でした・・・・・といったところで、台所と大きな部屋が一室あるところで、シューベルトが生まれたのはその台所になります(画像左下)。




この部屋は建物の2階にあり、下の階では父親の学校がありましたが、大所帯に一部屋では手狭になったので、後に市内の別のアパートに一家は引っ越しました。

貧乏な家に育ち、貧乏な一生を過ごし、貧乏なまま亡くなった作曲家。
例えばシュトラウスがなかなか派手な生活を送っていたのと対照的です。



シューベルト生家に展示してある愛用のメガネ



ここでは、いろんなシューベルトの代表作が聴けるようになっていますが、私はここで私が大好きな彼の歌曲のひとつ、『An die Musik』(邦題 楽に寄す)を壁にかけられた肖像画を眺めながら聴いていました。





貧乏な中で、ことごとく恋愛もうまくいかず、それでもいい友人たちに恵まれ、その彼の唯一のよりどころはこの曲の詩どおりではなかったのでは・・・と思うと、ちょっと泣けてきました。




次回は彼が亡くなった家について載せます。


秋にはアルザス、そしてドンペリさん

2010-09-19 | フランス・アルザス地方





この季節になると、むしょうにアルザスに行きたくなります。

美味しい新ワイン&Flammkuchen・・・・・・

綺麗なワイン街道の景色。

そうそう、フランスといえば、昨日ドンペリさんを買ったんですよ。

いくらこちらで買ったといっても、余裕の3桁ユーロ

ついでに自分用ではありません、とあるお方への感謝のプレゼントです。

で、その自分はドンペリ・・・・・・一度も飲んだことない・・・・
でもポメリーと、モエ・エ・シャンドンのロゼ・シャンペンならあります。

ちなみに、なぜかそこのデパートのワイン専門店で売られてたドンペリさんは、1年古くなるにつれ、値段が10ユーロづつあがっていってたのでした。

そしてその隣には、なんと4桁ユーロもするコニャックが!!!!!


・・・・・・数十万円も出してコニャック飲んでみたいですか???
(私はNo Thank you)


美スイマー???

2010-09-15 | 水泳

最近、美ジョガーとかいう新しい日本語の表現出来たみたいですね。
なんか日本語ってどんどん進化していくから、海外にいる私はもうついていけません・・・・・・・・・って、日本にいるときでも流行語とかにはすごく疎かったですが・・・・

実家の母が私がラントレしてるって聞いて、ランニングウェアを送ってきたんですが、なんかすごいんですよ、その~~~~なんというか、派手で。

悪いけどこんな派手なの着て走れないよ、ごめんねってことで、早速押し入れの奥にしまいこまれた可哀相なウェア・・・・
でもあんな派手な格好で走るのは勘弁してくださいってことで。

多分、日本ではあのくらいの格好で走られてる『美ジョガーさん』は普通に多いのかもしれませんが、悪いけどこの格好でこっちで走ってたら見事に浮いてします

それ以前にもともと、派手な格好は私は好きでないので・・・・・。
普段は私は、AdidasやらPuma,Nikeの半ズボンで走ってます。
上は適当にTシャツのお古を引っ張り出して着てます・・・・って、お洒落な美ジョガーさんからみたら、とんでもないダサい格好をした人なんですけどね

でも、別に美ジョガーでなくっても速ければいいってことで。

で、肝心の競泳水着なんですが、今まで私はず~~~っと、黒&濃紺一色の地味なやつを着てたんですよね。

でもどういうわけか、最近になって競泳水着、黒一色ではなく(←イルカみたいですやん)地味でもちょっとお洒落~~ってのはないかな~~って思い始めまして。

なんだ~さっきは、美ジョガーの派手な格好はどうのこうの、と言ってたくせに!って感じでですが、水着は結局どんなの着てたって、水の中に入ったらよく見えないでしょ?

それで以前から欲しいな~と思ってたTYRの競泳水着のAphrodite、買おうかどうか迷ってるうちに、どのショップでも売り切れになりまして、残念だな~~と思ってたら、別の水泳ショップで40パーセントも割引されて売ってたんですよ。

もちろん、即注文しちゃいました






あとついでに、肩紐の部分が自由に調節できるというまことに有難い競泳水着、これも同じく40パーセント引きだったので、一緒に注文。




楽しみですね~~~届くのが。


で、『美ジョガー』はあっても、『美スイマー』はないんだ????

とかいいながら、別に美スイマーでなくっても、水泳も速ければどんな格好してようがいいってことでお終い



オランダへ日帰り

2010-09-12 | ベルギー・オランダ
さて今日は意外と近い外国、オランダへ行ってきました。

初めてオランダへ行ったのは199*年になります。
その後かなり長い間行ってなくって、去年2回オランダ旅行をしました。
で、今現在私が住んでいるところからオランダは近いんです。
電車(しかもローカル線)でなんと一時間!

まず最初は、まだドイツの乗り換えの町でお昼ご飯を食べることに。

スペイン料理店へ行ってみました。
大好きなパエリアを注文。
(こぼれてますけど、これ店員さんが盛り付けてくれようとして、こぼしたものです、念のため




そしてローカル線に揺られて30分、オランダの国境の町に着きました。
数十キロ離れただけであっという間に町の景色も変わってしまいます。
こういう建物っていかにもオランダ~~~って感じがします。



ちょっと私事になりますが・・・・・・・・・
私はビールが大学生のころ、苦手だったんですよ。
今ならドイツビール、ガンガンいけるのですがね
で、その当時付き合ってた彼氏はベルギー人で、ベルギーってドイツに負けないくらいビールの種類が多いのですが、その彼が

「苦いビールが苦手なら、Kriekを飲むといい。騙されたと思って飲んでごらん、いけるから

と言われて、飲んだのがKriekビール、チェリービールです。
これがあの苦いビールか、と思うほど、どちらかというとチェリー酒って感じですっごく飲みやすかったです。

去年、オランダ&ベルギー旅行したときにベルギーで、このいろんな意味で懐かしいKriekビールを飲みました。

今日は暑かったので、歩き回ってると喉が渇きます。
そこで入ったカフェで、Kriekがメニューにないか探してみると(オランダだから無いかも?と思ったけど、若干期待をして・・・・)ありました



一気にゴクゴク飲み、もう一本追加しちゃいました
アルコール度はたったの4パーセントなので、殆ど無いに等しいです
小さくてなかなか可愛い町ですが、一時間ちょっとで市内は見て回れます。


これは市庁舎




もう見るところはないので、またドイツに戻ることに。
お昼にパエリアを食べた繁華街(いろんな国の料理が楽しめるレストラン街です)に戻ってきて、今度はタイ料理を食べることにしました。



お腹いっぱいになった後は、ちょっと川沿いを散歩して夜景を楽しむことに・・・・・
日本の、例えば東京・横浜の夜景と比べたらかなり貧相ですが、海辺&川辺が好きなドイツ人はそれでもたくさんたむろっていました
彼ら、日本の夜景見たら喜ぶと思うのだけど・・・・・





先週&今週半ばまでのトレーニング

2010-09-09 | ラントレ
さてJogNote様から写した、先週から今週の私のトレーニングの抜粋です。


日 ラン 10,5km(キロ4分59)

月 ラン 15,1km(キロ5分36)

火 ラン 13,1km(キロ4分50) スイム 1,6km

水 ラン 11,8km(キロ4分45)

木 ラン 11,84km(キロ6分6) スイム  2,1km

金 ラン 7,2km(キロ5分38)

土 スイム 2,6km

日 Off

月 Off

火 ラン 14,2km(キロ4分57)

水 ラン 19km


・・・・・・・・・・これはどう見ても、水泳をやってる(というか、やってた)人のトレーニング記録ではないですよね

ああ本当に、どうしてこんなに泳げる機会が少ないんでしょう

私はもっと泳ぎたいですよ。

今度受け持ったCのクラスだけど、これとマスターズの練習が同時間にあるんです。
マスターズが悠々と泳いでるのを横目に、私は子供達のトレーニング。

ほんと~~~~に、悔しい

他のクラブや日本のクラブではどうか知らないですけど、うちのクラブに限っていえば、コーチをやるのは自分がもう水泳やらランでも、ともかく、もうスポーツをアクティヴにしない人向きですね。

だって私だけですもん、まだ泳いだり走ったりしてるのは。

なんか悪いけど、子供達を上手に速く泳げるようにしてあげよう、という気持ちよりも、自分がそうなりたい!って思う気持ちのほうが強いんです。
もうこの年じゃあ、速くなることはないかもしれないけど、それならせめてもっと綺麗なスタイルで泳げるようになれるとか・・・・(実は私の泳ぎのスタイルは汚い

じゃあ、そんなヘタクソスイマーのあなたがコーチやっていいの?って言われると、やりたくってやってんじゃないから仕方ないじゃないか、と言い訳・・・・・

ところで、10月には2つマラソン大会に出る予定です。
どちらもおとなしく、10km・・・・・・

私いつもトレーニングでそうなんだけど、体が言うこときいて脚が軽くなってくれるまでに、数キロ近くかかるんですよ
ひどいときには、1時間くらいで軽くなることも・・・・・・。

10kmってそう考えると、自分が調子出てきたところで、ハイ終わり!ですよね。

大丈夫かなぁ・・・・・・