日々のつれづれ日記

つれづれに、
メモがわりに、
画像を入れたりと・・・。

アジサイの名前の由来

2007-06-17 | Weblog


梅雨の訪れを告げる花、紫陽花(アジサイ)がきれいに色づいています。
アジサイの名前にはどんな由来があるのでしょうか?

和名の「あじさい」は集(あづ)・真藍(さあい)が変化したもの。
集(あづ)は集まる、真藍(さあい)は青い花という意味です。
つまり、アジサイは「青い花が集まって咲いている」
花の姿を表現した言葉からきました。
さまざまな色を持つように、別名もたくさんあります。
多彩な色の変化から、七変化(しちへんげ)・八仙花(はっせんか)。
丸く集まった姿から手毬花(てまりばな)など。

一方、学名は「ヒドランゲア」
これはラテン語で「水の器」という意味です。
アジサイの枝を切ると、1時間もしないうちにしおれてしまいます。
他の草花に比べて葉の気孔が多く、より多くの水分を失うためです。
ヒドランゲアは、水をたくさん欲しがる性質を表した名前といえます。
アジサイの花は乾燥に敏感なので、庭木に水をやる時の目安になるそうです。

一見花びらに見えるのはがく片ですから、雨に濡れても平気です。
また、ブルー系の色合いは、薄暗い梅雨空の下でもきれいに見える色です。
水を好むことといい、アジサイは梅雨時にぴったりの花といえるでしょう。


記事より


アジサイの本当の花

2007-06-17 | Weblog



気象庁では、桜や梅と同じように、アジサイの開花も統計を取っています。
でも、気象庁で観測しているアジサイの花は、
思いがけないところに咲いているんですよ。

手毬のように丸く集まった花、この大部分は装飾花で、
一見4枚の花びらに見えるのはガク片です。
では、その中心で小さく咲くのが本当の花でしょうか?
いいえ、本当の花はさらに奥に隠れています。

装飾花の影になっているので、外から見ただけではわかりません。
枝別れした装飾花をかき分けて、のぞいてみて下さい。
奥に7ミリほどの小さな花が咲いています。
これがアジサイの真花(しんか)、気象庁が観測している花です。

装飾花が色づいてしばらくすると、真花は装飾花の陰で開花します。
見えないところでひっそりと、アジサイの真花は咲いて散っていきます。



記事より

金曜日頃から雨模様


追伸

写真のアジサイは額縁なので
普通の丸いアジサイの事かも?
後で、確認してみょうかな!!