日々のつれづれ日記

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開花と満開

2008-03-15 | Weblog

 19日【水】まで晴れ模様

 

開花と満開

開花と満開
満開のサクラの下のお花見が心待ちにされる季節ですね。
この時期、気象庁や気象台では
サクラが開花した、あるいは満開になったと発表しますが、
その目安はどういったものでしょうか?

「開花」は標本木の花が数輪咲き始めた状態です。
最初の1輪が咲いたら開花ではないの?と思いますが、
1輪だけではたまたま咲いたということもあるため、
数輪という基準になっています。
次々と花が咲いて、8割以上のつぼみが開いた時が「満開」です。

また、開花、満開を観測する木は気象台ごとに決められています。
これが「標本木(ひょうほんぼく)」と呼ばれるもので、
毎年同じ木で観測されます。
公園、神社やお寺の境内の木が標本木に選ばれることも多く、
花の季節になると、予報官が出向いて観測をします。

満開を観測しているのはサクラだけですが、
開花は、早春のウメやツバキ、晩春のツツジやフジ、
夏のアジサイ、秋のハギ、ススキなど、いろいろあります。

お花見スポットの木と標本木とでは違いがありますが、
気象台からの花の便りも参考にして、
お花見を予定を立ててみてはいかがでしょうか

記事より