正月料理や新年会で疲れた胃を、消化の良いお粥でいたわりたい。
白粥は、米と水の割合が1対7の「七分がゆ」が適度なとろみで食べやすい
<米1/2カップ(分量は2人分)は洗い、鍋に入れた3と1/2カップの水に入れる
約30分置いてから強火にかけ、沸騰したら弱火に。
この時、なべの底に張り付いた米を木じゃくしで混ぜる>
何回も混ぜると粘りが増し焦げ付きやすくなるので、後は混ぜない。
<弱火にしたまま、さらに約30分、中央部が静かに沸々とするように煮る>
※粥の濃さは米と水の割合によって異なり
全粥、7分粥などと呼ばれる。
米と水の比率は、
全粥で1対5、
7分粥は1対7
5分粥は1対10
3分粥は1対20が、目安で、より胃にやさしい
粥を炊いた時の上ずみが「重湯」で、離乳食や病人食として用いられる。
小豆がゆは、15日の小正月に厄をはらい、
無病息災を願って食べる習わしがある。
<小豆30㌘は洗って水2カップに入れ、火にかける。
沸騰後40分程度、中火で小豆の形が崩れない程度にゆでる。
別の鍋で、米1/2カップで7分の白粥を作り始める。
沸騰後20~25分弱火にかけ、これにゆでた小豆を加えて5~10分一緒に煮る>
記事より
画像は二宮金次郎(尊徳)