シーアゲイン~ログブック

青海島は年間を通して楽しむことができます。そうした青海島およびその近海における日々のダイビング情報をお届けします。

求愛

2008年12月08日 | ダイビング

青海島「船越」・・・気温12℃   水温17~17℃  透明度 ⇔15~20m

Okinawabenihaze081208sTenrokukebori081208s

本日の画像はyuriさんからいただきました。左:オキナワベニハゼ  右:テンロクケボリ

  本日は驚くくらいの回復で船越は湖のようなべたなぎ!!透明度も絶好調でとっても快適でした。一本目は左の瀬に行き、久しぶりに巨大なマトウダイが見れました。この魚が見れだすと冬が来た感じがします。そして昨日はほとんど見れなかったオキナワベニハゼですが本日は沢山見れました。

  そしてまたまたヒメスイの求愛を見ることができました。結構この時期は高確率で見れるのかもしれませんね。例年だとこの時期はほとんど船越には潜れないのでまったくのノーマークでした。

Kouikanakama081208s

Kobudai081208s

左:コウイカの仲間  右:コブダイの若魚

  二本目は久しぶりにトンネルまで行きました。コトヒメウミウシとミツイラメリウミウシが見れ、この二種も冬を感じさせてくれます。テンロクケボリ、ビシャモンエビなど見て出口では相変わらずのキンメモドキの大群です。透明度も良かったんで是非ワイドで撮影してみたいですね。

  そして本日のヒットはコウイカの仲間の求愛です。最初ボウズコウイカだと思ったのですが、ボウズコウイカの求愛方法とは違い、ペアでいてオスだと思われる個体が、足を長く伸ばし、著しく体色を変化させだしました。タイプでいうとシシイカの様な求愛行動です。しばらく粘りましたがメスの方があまりその気がなかったようで交接には至りませんでしたが貴重なワンシーンが見れてとってもラッキーでした。帰りにはベンケイハゼやミサキスジハゼ、コブダイの若魚が見れ、アカマツカサは本日二匹見れました。相変わらずフィッシュウォッチングが熱い船越です。


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