シーアゲイン~ログブック

青海島は年間を通して楽しむことができます。そうした青海島およびその近海における日々のダイビング情報をお届けします。

カワリギンチャクの大群生

2009年08月22日 | ダイビング

相  島・・・気温32℃   水温25℃  透明度 ⇔15~18

Kawarigintyaku090822s_2 Kawarigintyaku2090822s_2

左・右:カワリギンチャクの大群生(by shimizu)

  本日またまた相島にいってまいりました。何かと話題の多い相島ですが、先週かりゆしの大山さんからカワリギンチャクの群生地を見つけたとの情報を受け、萩博の堀博士によると群生は珍しいという回答だったので、本日調査も兼ね、カッカセに潜りました。

Kumanomi090822s_2 Aobudai090822s

左:クマノミ(by satoru)

右:アオブダイ(by yuri)

  群生地はオオカワリギンチャクの少し先で、とにかく圧巻でした!!数百という単位ではなく、数千、へたしたら万いきそうなくらい大きな根の一面カワリギンチャクだらけで、その根以外にも何匹いるか検討もつかないくらいのカワリギンチャク畑でした!!これまた大発見の予感です。またまた大山ちゃんの大手柄ですねー。

Otohimebera090822s Kusinohakakureebi090822s

左:オトヒメベラ(by satoru)

右:クシノハカクレエビ(by yuri)

  その他には今日も沢山サクラダイが見れた他、大きなコブダイやヒラマサイ、タカベやイサキの群れ、ツマグロハタンポやアオブダイなども見れました。浅場では今日もキンギョハナダイやイトヒキベラが婚姻色を出して求愛していました。

  2本目はオニゼへ入り、場所はかなり移動していましたが今日も2匹のクマノミが見れました。カイメンにはクシノハカクレエビやザラカイメンカクレエビなど見られ、カザリイソギンチャクエビは相島でもかなり増えてきました。小さなアカホシカクレエビも見れました。オトヒメベラの求愛や、浅場では巨大なエチゼンクラゲ、オヤビッチャ、ソラスズメダイ、キンギョハナダイなど見れました。今年も相島熱いでーす!!


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