シーアゲイン~ログブック

青海島は年間を通して楽しむことができます。そうした青海島およびその近海における日々のダイビング情報をお届けします。

生態観察がおもしろい。

2012年08月03日 | ダイビング

青海島[船越]・・・気温34℃,  水温27℃~23℃,  透明度⇔8~12

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左:抱卵中のサンゴタツ(by higashi)  右:アイゴの群れ(by yuri)

  台風の影響か、本日少し底揺れがありましたが、2本とも船越で潜れました。

  台風通過後水温が下がることが多いのですが、今回はかなり離れてたんで関係無いと思っていましたが、2~3度低下しておりまして、砂地ではちょっと肌寒いくらいでした。

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左:ニジギンポの卵保護(by yuri)  右:ソラスズメダイの卵保護(by yuri)

  しかし今まで異常なまでの高水温が続いてたんで、これで正常なのかもしれません。今日も生態観察がとっても楽しかったです。ニジギンポが色んな場所で相変らず卵保護しております。スズメダイもまだまだ産卵しておりまして、ちょっと凶暴化しております。凶暴といえばソラスズメダイ。近づこうものなら噛み付いてきます。近くを通りかかる魚めがけてもう突進して追っ払っております。

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左:スベスベマンジュウガニ(by higashi)  右:スズメダイの産卵(by yuri)

  沖の砂地では今日も、サンゴタツが抱卵してたり、タツノイトコがペアになっていたりでこちらもとっても面白いです。浅場も相変らず癒し空間が広がっております。アイゴやニジギンポ、メバルなんかの幼魚も群れ始めてきました。夏ですねー。


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