シーアゲイン~ログブック

青海島は年間を通して楽しむことができます。そうした青海島およびその近海における日々のダイビング情報をお届けします。

やっぱりいませんでした。

2013年01月26日 | ダイビング

青海島「紫津浦」・・・気温6度 水温11度 透明度5~10m

Benikudaumihidora130126Kuzimenotamagohogo130126左:ベニクダウミヒドラ(by saitou)  右:クジメの卵保護(by sasa)

  本日は強烈な季節風で、極寒の青海島でした。もちろん2本とも紫津浦です。

  今年はとっても寒い日が続いてまして、いよいよ水温が11度台まで下がってきました。

  紫津浦は川の影響を受けるんで、雪が降った後は水温が一気にさがります。一時的なものだと思いますが、今年はとにかく寒いですねー。

Cyagaranoikaku130126Cyagaranotamagohogo130126左:チャカラの威嚇(by saitou)  右:チャガラの卵(by saitou)

  アイナメはというとやはり親が見当たりませんでした。案の定、ベラやヒトデなんかの餌になっています。餌の少ないこの時期に、彼らにとっては思ってもいないごちそうなんでしょうね。かわいそうですがしかたありません。

  チャガラの卵はスクスク成長中で、もうすぐ目ができてきそうな感じです。相変わらず求愛やバトルが見れます。クジメは今日もじっと卵を守っていました。

Watamo130126Umiunosigai130126左:ワタモ(by sasa)  右:ウミウの死骸(by saitou)

  本日印象的だったのがウミウ(鳥)の死骸です。釣り糸かなんかがからまって溺れたのでしょうか?浅場で翼を広げた状態で、体はほぼ食べられていましたが、横たわっていました。本日は命の尊さを感じるダイビングでした。


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