神戸を出る時
ちょっとしたことで口論になり
事故を起こさなければ・・・・と
案じながら戻って来ました
そして
またしても・・・朝食が終わる頃
ちょっとしたことで口論・・・
ふたりとも
疲れが溜まってるのか
溜り貯まった長年のストレスが
互いに出てしまったのか
お互い
頑固&普段不平不満は言わないタチだから・・・
一旦出ると・・・
他人様には穏やか&仏さまのような相方さんが
余程
平素から
わたしに対して
ガマンして我慢してたことを
一気に
鬼のような形相でまくし立てます
へぇーーーー
こんなことを思ってる人に
わたしは・・・
母のことをホッテ
娘がSOSの時も
家族で何とか乗り切って、と放って
相方さんをとったのに
そうして
ついて来たのに・・・
これまでのことは
一体全体なんだったのだろう・・・
どうして
こうまで突き放され嫌われてるのに
なぜ
この人のお昼を作るのだろう・・・
そして
この人は
平然とそれが口に入るのだろう
毎回聞いて作るのに
なぜ
アテガワレテル・・・・ようなことを
この人は言うのだろう
なにが
穏やかな人をして
言わしめたのだろう・・・
なにが引き金となったのだろう
ヒドイことを
新年早々何度も大きな声で言われ
普通の人なら・・・別居or離婚へなりかねない・・・
もはや
わたしは、鈍感になってるし
経済力はとぉーーーの昔に失ってるから・・・
どうしようもない・・
荷物をまとめるには
あまりにも
増やし過ぎた
ひとりでは持ちきれない
車の運転は
押すボタンの順序さえ忘れてしまった
歩いて行くには
足腰ガタガタ
バスの時間も知らないし
乗ったことも、経路も知らない
生ごみを入れるコンポストを
磨き
漂白にかけながら
腱鞘炎ポイ右手に湿布を張り替えながら
ビートルズのテレビを聴きながら
ああでもない
こうでもない
どうして・なぜ・なにが・・・
思って無いことは
口には出ないから
普段からずーーっと
思ってたんだろうな・・・・
あちらこちらを片づけ・磨きながら・・・
ああでもない
こうでもない
どうしょうもない
言われて穴が空いた心を
どうして復活させようかと
磨き・聴き・書き
そして
性懲りも無く
お茶の準備をし始めるのです
10時のお茶を
寒い外の
へこみ始めたベンチで
並んで飲んで
3時のお茶も
並んで一緒に飲んで
普段自分からは
滅多に話しかけない相方さんが
ここに節がある
削りにくい・・・
中断していた温室の
部品の一部を差して
言い出しました
それからは
ギコチナクハありますが
いつものように・・・
こういう時
幸いなことに
言われたことを
正確に
いつまでも人に言えるほど
記憶に残らない点と
言った方も
何を言ったか
皆目記憶に無いところ
双方のこの点が
サラッとまではいかずとも
気まずさを
流し去ってしまうのです
歳をとって
記憶が薄くなることも
たまには
良いこともあるものです