この
今では🖐️(パー)とチョキと丸
巷では
古希とかと言う
そこそこ
いい歳の
バァさんは
恥ずかしながら
気持ちだけは
言うのもナンなんですが
オトメチック?
こどもっぽい?
小さな頃の
育った環境が
あまりにも恵まれ
家族にも
自然にも
親戚御一統さんにも
なにもかにも恵まれ
幸せなことに
愛情をいっぱいに受けて
育ったもんだから
受けた恩に対する
思い入れは
この歳になっても
消すことは
できなくて
それどころか
故郷への思慕は
美化され
募るばかりなのです
田舎暮らしを
相方さんが考え出した頃
故郷で!
思ったものの
神戸の家を
お義母さんと探した頃
そうであったように
土地のお値段は
べらぼうに高く
とても東は
手が出ませんでした
話した幼馴染みも
本気とは捉えてくれず
ナンやかやで
ここに落ち着いた次第です
一般の人は
観光に訪れる故郷
わたしにとっては
お墓参りや
思い出に浸って
田舎の道をウロウロする処
たまに
人に会っても
白髪となったバァさんが
昔のわたしとは
誰も気づくまい
故郷は
子育て支援に力を入れ
財力のある人は
外人さんでも家が持てます
ちーと
妬み嫉みひがみが芽生えます
わたしの生まれた処なのに
わたしが住みたい処なのに
濃い色だった
石楠花
日が経つにつれ
色も褪せ
薄く淡く
自然に落花する準備をしてるかのようです