10月に入って、とてつもない慌ただしさの中、時間だけが過ぎていく…。
穏やかだった8月~9月がはるか昔のことのように感じる10月の僕。
忙しすぎると、余裕もなくなり、足元が見えなくなります。
これはよろしくない…(苦笑)
…
そんな中、自分の気持ちを静める?べく満身創痍で向かったのが、
昇龍
でした。
このお店は、高齢のご夫婦が営んでいるお店なので、夜閉まるのも早いんです。
でも、この日は仕事の後すぐに向かったので、なんとか間に合いました💦
今回は、シンプルに【チャーシューメン】を頂きたいな、と。
まだ、ここでラーメンもチャーシューメンも食べてない…
どんなチャーシューメンなのかな??
ジャジャーン!!!
こちらが、都賀の知られざる老舗の名店昇龍の
チャーシューメン
です!!
うんうん、こういうチャーシューメンが食べたかった😂
多忙と疲労とストレスを癒すには、こういうチャーシューメンなんだ✨
見ているだけで、心が癒され、浄化され、昇華されます。
zoom up!
こちらのスープは、鶏豚をベースにしたあっさり醤油スープ。
そこに、わずかにほんのりと煮干し等の乾物の旨みも感じられます。
「これぞ、昭和の町中華の味わいだ…😂」
という感じですかね。
イマドキのお店の刺激的な味はありませんが、刺激的じゃない美味しいラーメン。
醤油の味と優しい中華スープが合わさる「あの味」。
こういう「昔ながらのラーメンの味」もいったいいつまで食べられるのか…。
今の若いラーメン店主さんたちは、こういうラーメンを作れるのか??
なんか、色んな意味で「文化」を感じる味わいで、その「保護」も大事になってくるのでは?、と。
麺もこんな感じで、、、
泣ける麺って、こういう麺かな?!
中細の縮れ麺で、素朴ながらも、ずるずるっと啜れる美味しい麺。
こういう麺がやっぱり「日本の中華麺」なんだよなぁ~って。
中国系の「湯面」では、こういう麺は食べられない👆
何気ない麺かもしれませんが、考えたら日本でしか食べられない麺でもあるんだよな、と。
チャーシューもいっぱい入っていました(チャーシューメンゆえに)。
これもまた、「昭和のラーメン屋のチャーシュー」って感じで。
やっぱり、泣けるチャーシューでした(どんなだ…苦笑)。
イマドキのラーメン店では食べることのできない「昭和の王道のチャーシュー」。
若いラーメン好きの人にも、こういうチャーシューを味わってもらいたいな。
それと、時折口の中に入ってくる「グリンピース」がまたいい味のアクセントになっていました。
***
というわけで、、、
食べ終わる頃には、再び元気になったkeiでした(苦笑)
昇龍のチャーシューメンは、まさに「泣けるチャーシューメン」でしたね💓
食べて、泣いて、すっきりさっぱり🍜!
店主さんも奥様もすごく優しい方で、居心地もよいし、お客さんも色々。
イケイケのラーメン店のお客さんとは違う層のお客さんがここにいるんです。
なんか、「人間ドラマ」のワンシーンに入り込んだかのよう。
人間、色々あるじゃないですか。そんな色々あった時に、ここで気を静める、というのは、僕だけじゃないんだなって、この夜に思いました。そういうシーンがあったんです。
ここに来るお客さんは、生活の中を生きているお客さんばかり。
僕みたいに満身創痍で疲れ切ってストレスを抱えている人が、気持ちを静めるために来るお店(それだけってわけではありませんが…)。
次は何を食べようかなぁ~~(n*´ω`*n)
…
都賀のクラシカルな町中華といえば、「江北」と「昇龍」かな?!
町中華についての本も出ています!
漫画もあるんだ、、、
町中華にも色々あります。いい町中華と出会えた人は幸いですね💓