Dr.keiの研究室2-Contemplation of the B.L.U.E-

らーめんきらく@新茂原 これがあのマルキ仕込みの『茂原タンタン麺』だ!

2012年3月以来、二度目の訪問となりました☆

http://blog.goo.ne.jp/sehensucht/e/fa996f4f41056d230a3f2cfe0fb70037

昨年、「赤まろラーメン翔」というとてつもないお店と出会うことができました。その翔の近くに、また全く違った独自の魅力をもったお店があったのです。それが、「ラーメンきらく」でした。こちらのお店も、この界隈では、とんでもなくユニークな個人店になっていると思います。

悪麺友らんちばさんの記事はこちら!
http://blog.livedoor.jp/lanciba/archives/51872391.html

今回はですねー。なんと、店主さんからの≪直接指名≫が入りまして、、、(苦笑)。さらに、同じ千葉のラーメンフリークさんであるsaishu3さんにも、強くプッシュされまして、行くことになりました!

http://ameblo.jp/ra-menkiraku/entry-11266701520.html

…ね!

目的は、もちろん、通常土曜日夜のみ提供されるという『茂原タンタン麺』です。 
http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/4c/2ce80688a96f1fe4e09cef7bccbdc631.jpg

なんとなんと、この茂原タンタン麺が6月8日~13日までの間、特別に昼夜共に提供されています。もちろん僕の狙いも、茂原タンタン麺が目的です。

  

メニューはいろいろあります。ホント、いろいろです。ご主人のキャリアが反映されたラインナップですね。今回は、この店イチオシの土曜夜限定、「茂原タンタン麺」と、勝タン+担々麺を融合した「辛担々麺」をいただきました。

  

見てください!! このファンキーなヴィジュアル。玉ねぎとニンニクとニラと豚肉がたっぷりです。こりゃ、まさに「スタミナラーメン」ですね。全国のいたるところで点在する「スタミナ系」のラーメンです。赤くないところがポイントですね。

スープは、コクと甘みとニンニクの風味で溢れるパワフルなスープでした。いや~、こりゃ、がつんと来ます。けれど、スープ自体としては、結構スタンダードな構成になっていると思います。昔ながらの要素をしっかり残した「きらく」ならではのスタミナラーメンだと思いました。辛さはほとんどなくて、玉ねぎとニンニクたっぷりのスタミナラーメン、というのが一番実際に合っている気がしました。若干、アリランラーメンにも似てなくもないですが、辛さがない点で、アリランとは違っているかな、と。それから、豚肉がたっぷり入っているので、お肉のうまみがスープに強く反映されています。肉のうまみは、骨ではなく、肉からですからね!!

このラーメンは、かつてこの新茂原にあった「マルキ」の味をモデルにしています。店主さんが幼い頃に食べたマルキのタンタンメンがモチーフになっているそうです。なので、いわゆるオリジナルというよりは、茂原タンタンメンの伝統を継承しようというものになっています。がゆえに、このお店のこのタンタン麺は、単なる奇抜な一メニューではないのです。そこが、ポイントですね。

これまでの千葉の地ラーメン、竹岡、勝浦、アリランとも違う、まさに「茂原の玉ねぎラーメン」が、ここにありました。

このお肉が、想像以上に分厚くて、嬉しかったですねー。

続けて、勝タンと担々麺を融合させた「辛担々麺」です!

 

こちらも、かなり独創的な一杯に仕上がっていました。基本的には、僕らの知るあの中国風の担々麺のお味がベースになっていますが、こちらのタレは醤油なんだそうです。それに、ラー油も加わっており、ひき肉もたっぷりとあって、勝浦タンタンメンのポイントも入り込んでいます。辛さは控え目で、ゴマとラー油の濃厚ラーメンという感じでした。それに、どことなく甘みもあり、親しみやすいお味でした。

上の茂原タンタン麺ほどのインパクトはありませんが、これはこれでかなりユニークな担々麺になっていると思います。かといって、ぶっとんだ味ではなく、安心して、誰でも食べられるタイプの担々麺なんですよね。奇抜さとノスタルジーを併せ持った一杯と言えるでしょう。

いや、これ、普通に美味しいでしょう。何度でも食べたくなる感じですね。

何気に、餃子の完成度も高いものでした。外はかりかりで、中はしっとり。ニラがたっぷり入っていて、気持ちよかったです。やっぱ、餃子はニラたっぷりがいいです、はい。

***

というわけで、何とか、こちらの「茂原タンタン麺」を頂くことができました。よかった(;;)。

なお、こちらのメニューは、13日まで、昼夜問わず、提供しているそうです。是非是非、この機会に、歴史あり、創造ありのこのユニークな一杯を食べてみてほしいですね。アリランや勝タンとはちょっと違う外房の玉ねぎラーメンを楽しむのもまた、これ幸いなり、です。

また、もしかしたら、こちらのメニュー、レギュラー化するかもしれない、とのことです。かなり手間暇がかかるので、どうなるかは定かではないそうですが、これは、ホント一度食べる価値大ありです。僕も、今度またこちらに来たら、このタンタン麺を食べたいなぁと思うと思います。単純に好きな味です。

いやー、これはこれは、凄いですよ。『赤まろラーメン翔』と『ラーメンきらく』、この二店が、これからの茂原を引っ張っていってくれるんじゃないか、と本気で思っています。もちろん茂原にはいいラーメン店がたくさんあります。けれど、独創性、パイオニアスピリット、そしてご当地性という点からしても、この二店はかなり突出していると思います。しかも、この二店舗は車でわずか数分のところにあります。新茂原駅周辺ということもあり、新たな地ラーメンエリアとして、語れる日が来るかもしれません。

この両者の活躍を心から期待しています☆

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