≪ビッグニュース≫
7月上旬より、遂に、【総豊】のラーメンの麺が『自家製麺』に変わります!さらにパワーアップすること間違いなしでしょう!
というわけで、これまで長年食べてきた麺を堪能すべく、早速かけつけた。自家製麺に変わるのは、すごくすごく嬉しいことだけど、これまで長年食べてきた総豊の麺が食べられなくなると思うと少し寂しい。新たな始まりとは、これまでの終焉と表裏だ。何かが始まる背景には、何かが終わるのだ。あと何度食べられるか分からないが、これまでの麺を出来る限り堪能しておきたいと思った。(なんていっても、総豊のラーメンは大学生時代からずっと食べてきたラーメンだし、思いいれは半端じゃない)
甘みと旨みとコクがそろったパンチのあるラーメン。特別な個性はないものの、ここでしか食べられない無二の味。豚のばら肉を使った個性豊かなチャーシュー。そして、まさに総豊オリジナルと言っても過言でない「おろし」。こだわるがゆえに一つ一つのパーツがシンプルになっていくヴィジュアル。また、極限にまで突き詰めた最高級の味付半熟煮玉子。これ以上にないほどの煮玉子だ。
がゆえに、自家製麺がやはり必須不可欠なのだ。佐野さんじゃないけど、ラーメンでこだわらねばならないのは『麺』なのだ。【総豊】のラーメンで唯一ウィークポイントがあるとすれば、やはり麺、そう言っても過言ではないだろう。ボクもラーメンフリークの一人として、大量のラーメンを食べているが、現在、きらめいているラーメン屋さんの麺はどれも美味い。麺にパワーがある。もちろんこれまでの総豊の麺も悪くはなかった。けれど、今の時代だとやや印象が弱いかなと思わざるを得なかった。
いったいどんなラーメンになるのか。スープとの相性はいかに?!ホント、すごく楽しみだ。自家製麺になったら、絶対すぐに食べに行くぞ!!!
*今日も満員御礼状態でした。行列こそできないものの、常に人が入ってくる人気店と言ってもう間違いないだろう。年齢層もバラバラ。世代を超えて愛される【普遍的なラーメン】と言っていいだろう。渡辺樹庵氏も言っているけれど、ラーメンにも、【人気の味】とは違う、【普遍的な味】というのがあると思う。総豊のラーメンはどの世代にも受け入れられる、かといって、大衆に迎合しない頑なな一杯なのだ。
*もう一つ。夏にまたサプライズが飛び出すかもしれない・・・ けど、マイペースなご主人なのでどうなることやら?!