このブログを始めてからは、初訪問となる長野駅エリア。
この長野駅エリアで、最も食べるべきお店はどこか。
長野に行く前に、あれこれと調べていました。
そんな中、同じブロガーの花咲トキさんに、素敵なお店を教えてもらいました。
そのお店では、なんとも長野・上田エリアのソウルフードが食べられるんだとか。
しかも、駅からそんなに遠く離れていないってこともあり、向かってみました。
…
そのお店の名は、
味の道くさ いむらや
です!
こちらのお店には、なんとも「信州のソウルフード」があるんだそうです。
そのソウルフードというのが、、、
こちらです!!!
あんかけ焼そば(650円)
であります!
あ、あ、あんかけ焼きそば、、、?!?!
これが、信州のソウルフード?!?!
調べてみると、、、
たしかに、信州では、あんかけ焼きそばがソウルフードなんです!
しかも、ここ「いむらや」は、ラーメン店でもあるんです!
店頭のショーケースです!!
中華そばやあんかけ中華そばやみそラーメンや野菜ラーメンなどがあって、、、
しゅうまいもあります。
その下に、、、
今回のお目当てである「あんかけ焼そば」が展示されていました!
これが、信州のソウルフードのあんかけ焼きそばか、、、🤤
なんか、すごいヴィジュアルのあんかけ焼きそばだな、、、
B級グルメ感が超半端ないなぁ、、、💖
…
店内は、昭和の地方都市のローカルな食堂みたいな感じです。
カウンター席があるんですが、普通のカウンター席じゃないです。
まず、テーブルの幅がとてつもなく狭い!!💦
あと、テーブルの高さもかなり低めに設定されています。
それに、そのカウンターのレイアウトもすごく不思議な感じです。
こちらのいむらやでは、まずレジで注文して、食べ物が運ばれてくるのを待ちます。
セルフサービスっぽい感じですかね。
ラーメンフリークとしては、かなり悩ましいメニュー構成になっていまして、、、
選択肢としては、、、
①信州のソウルフード「あんかけ焼きそば」を食べる
②そのあんかけとラーメンを掛け合わせた「あんかけ中華ラーメン」を食べる
③ラーメンフリーク魂を貫いて「中華そば」を食べる
の三つかな…
悩ましい、、、実に実に悩ましい、、、😢
僕が大食漢なら、全部食べるのに、、、💦
しゅうまいも美味しそうです。
なぜか、わかめスープがあるのが「謎」でした💦
焼きそばとかとセットで注文するのかな?!?
…
あれやこれやと考えて考えて、、、
決めました。
ジャジャーン!!!!
こちらが、信州のソウルフード、
あんかけ焼そば
です!!!
やっぱり「郷に入っては郷に従え」じゃないですけど、これでしょ!と。
写真じゃ分からないと思いますが、これ、すごいボリュームですよ…💦
むっちゃくちゃ量的に豪快で、G系あんかけって言っていいほどです。
パリパリの揚げそばに、野菜たっぷりの餡がどばっとかかっています。
その上に、錦糸卵&チャーシューがドドーンと乗っています。
The opposite side of Ankake Yakisoba!
白菜や筍やキクラゲや玉ねぎ等が入った野菜あんかけ焼きそば。
これ、、、食べ切れるかなぁ~💦💦💦(それくらいG系なんです)
…
恐る恐る一口食べると、、、
「うおおおお!!、これは、、、あ、あ、甘いぞ!!!!」
ってなります。
なんだ、この甘すぎる甘さは、、、?!?!😨
あまりにも甘過ぎて、「美味しい」って言える感じでもないぞ、、、
これはもう「未知の味わい」としか言いようがない、、、
そう、海外で、これまで食べたことのない料理を食べている気分だ…。
これまでの「常識」では捉えられない「甘すぎるあんかけ焼きそば」。
もう、これをいったいどう言葉にすればいいのか、、、💦
麺は、パリパリの「揚げそば」「揚げ麺」ですね。
この揚げ麺も、なんかすっごく独特だなぁ、、、
これもまた、なんか「未知なる麺」って感じで、、、
(未知ゆえに、これが「いい」のか「悪い」のか、分からない、、、っていう)
とにかく甘すぎる餡と一緒に食べる揚げ麺っていう、、、
これまでに味わったことのない味世界に、僕はもう戸惑うばかり、、、💦
戸惑うっていうか、茫然? 唖然? フリーズ?!
あまりにも、味的に奇抜過ぎて、語れる言葉がない、、、、っていう。
こうなったら、もう、、、
卓上調味料で味を変えるしかない!!💦
こんな感じになっています。
この甘すぎるあんかけ焼きそばはどうやったら、美味しく食べられるようになる?!
酢がらし、こしょう、しょうゆ、そして、ソース、、、
焼きそばなので、ソースを加えてみると、、、
あらやだ、、、
かなり食べやすいソース焼きそば風に変わるではないですか!
そこに、更にしょうゆやこしょうを入れると、更に味が攻撃的になります。
甘過ぎる甘さが緩和されて、食べやすい味になっていきます。
とはいえ、その甘さが完全になくなるわけでもなく、、、
これまた、不思議な味のあんかけ焼きそばになっただけでしたが…。
…
いや~、すごい、、、、
これは、もう何から何まで謎に包まれた味のソウルフードだ、、、
これこそが、まさに「ソウルフード」なんです。
「なぜこんな料理が?!…」という驚きがあるのが、ソウルフード。
久々に、ここまでぶっ飛んだお料理を食べた気がします。
***
というわけで、、、
衝撃すぎる味のあんかけ焼きそばを提供している「いむらや」の初レポでした!
これはもう、食べた人にしか分からない味でしょうね。
小さい頃からこれを食べてきた人にとっては、「地元の味」だろうし、また、県外から来た人にとっては、「未知の味」「異国(他県)の味」になりますでしょう。
これを、「うまい」だの、「まずい」だの語ることにはもう意味がなくて、「こういう味のあんかけ焼きそばがあるのか、ここ、長野には…」と受け止めるべきでしょう。
おそらくは、全国的にこのあんかけ焼きそばが全国的に広がることはないと思います。(グローバライゼーション的な論理は働かない)
でも、この長野~上田のエリアではしっかりと根付き続けるでしょう。(ローカライゼーション的な論理は強固に働いている)
こういう味の、こういう形態のお店もやっぱり大事にしたいものですよね。
なんでもかんでも、「全国チェーン展開」できるわけじゃないし、それが「正しい」とも限らない。きっと、そういう全国展開をもくろむ人たちも、ここのこのあんかけ焼きそばを食べたら、「こ、これは、無理だよね…💦」ってなりそう。
でも、じゃ、価値がないかと言われれば、No!なわけで、、、。
ここでしか、このエリアでしか食べられない貴重なソウルフードと考えれば、まさにこのあんかけ焼きそば以上に、ソウルフルなフード(食べ物)はないようにも思います。
この不思議な味、是非、信州方面に来て、食べて頂きたいですね~。
>食べログのあんかけ焼きそばリストはこちら!
>長野朝日放送のオススメ店リストはこちら!
このお店、少し変なところにありまして、、、
メインの通りを一つ入った路地の更に奥まったところにあるんです。
しかも、ここって、SEIYUの敷地内??(大型マンションの裏手??)
道路からはほぼ確認できない場所にあるっていうか、、、
この場所も、ミステリアスというか、謎というか、、、
…
あと、このお店のすぐ近くに、長野駅エリアの人気店「中華蕎麦ほし乃」もあるんです。
このほし乃も行きたかったのですが、時間帯的にどうしても無理でした…😢
次に長野駅エリアに来た時は、迷いなく、このお店を目指したいと思います!
そして、再び長野駅に戻ってきました。
朝早くに千葉を出て、まずは仙台に向かって、そして大宮に戻り、長野へ。
長野駅、本当に素敵になりましたね。
昔はもっともっとローカル感のある(しかない)駅だったように記憶してますが、、、
しかも、全体的に「和」を感じる世界観なんですよね。
時間があったら、もっとのんびりしたかったんですけど、、、
…
帰りの新幹線の中では、、、
シナノリップというクラフトチューハイを呑みました。
これ、りんごのチューハイなんですけど、すごくキレキレで美味しかったなぁ。
甘みというよりは、りんごの酸味を生かしているような、、、
あった、これだ、、、。
これ、すごく呑みやすくて、甘み控えめで、よかったです!
(もしかして、甘過ぎるあんかけを食べて、若干甘さに過敏になっているのかも…💦)
…
ちなみに、Amazonで、信州・長野のあんかけ焼きそばを検索しても、何も出てこない…💦
やはり、外(県外)には出せない食べ物なんだろうな、、、
さすがは、真なるソウルフードよ!!!✨