Dr.keiの研究室2-Contemplation of the B.L.U.E-

中華そば葉山@牛込柳町 酒田出身店主さん渾身の手打ち麺にうっとり!

なんとも、都内で、とんでもなく麺が美味しいお店があると聴き、、、

向かいました。

その先は、牛込柳町。都営大江戸線ですね。

駅を上ると、こんな感じの街でした。

どうも、現在、大きな道路の建設中らしく、、、

かなり広い通りになりそうです。

そのお店こそ、「中華そば葉山」といいます。

外観はかなり簡素というか、シンプルというか、おおざっぱというか、、、

しかも、店内もかなり狭くて、小さなカウンター席(3席)とテーブル席(2名×2)のみ。

都内のお店としてはかなり狭いお店に入ると思います。

…つまり、いい感じ♪

メニューは現在のところ、一種のみ。

これから、少しずつ増やしていく予定らしいです。

店主さんは、なんとなんと山形県の酒田出身の方らしく、一瞬で話が盛り上がりました(苦笑)。

ラーメン屋さんをやるのはこのお店が初めてですが、料理人歴は長いようです。

で、麺へのこだわりは尋常じゃありません。ゆで方もかなりこだわっていて…

(あと、お客さんを見て、微妙に茹で時間を変えているように見えました)

 

こちらが、葉山の中華そばです!

もう、フリークさんなら、分かりますよね。これですよ、、、

こういうのを求めてたんですよ、的なヴィジュアル。

普通なら、まずはスープを一口…ってなるんですけど、今回はいきなり麺から行きました。

いやー、もう、あのー、そのー、、、

最高です

酒田っぽいかどうかは別として、東北の名店っぽいゴワゴワ縮れ麺。

問答無用の食感の麺です。

素晴らしい! こういう麺でラーメンは食べたい!

しかも、目の前で、青竹打ちを見ることができます!

しかもしかも、青竹打ちで麺を作り、さらに茹でる前にもう一度青竹打ちをするという。

どれだけ麺にこだわっているかが分かると思います。

スープは、魚介(煮干、サバ節等)の風味の強いあっさり中華スープでした。

ノスタルジックで、和風で、あっさりとしていて、旨みたっぷり、という。

ただ、全国の名店と比べると、やや味がぼやけている気がしました。

が、それは、新店ゆえのことと思います。年月を重ねればおのずと味にキレがでてくると思います。

スープに関しては、まだまだこれからもっと美味しくなるだろう、と確信します。

とにかく、都内で最も食べてほしい麺ですね、間違いなく。

意外と、お店の美的空間づくりにもこだわっているように思いました。

狭いんだけど、落ち着くといいますか。。。

(タイミングよく)店主さんと色々とお話することができました。

お話すると、ますます応援したくなりますね。(普段は話しかけたりはしませんが・・・)

また、来たいと心から思いました。

ラーメンブームが過ぎ去り、新店はなかなか大変かと思いますが、この麺が認知されれば、絶対的にお客さんが集まってくると思います。事実、この周辺に住む(ラーメンフリークじゃない)お客さんが足しげく通ってくれているそうです。そうでしょうそうでしょう♪

後は、スープの強化、あるいは、時熟かな、と。個人的には、二つの方向性があるかな、と。一つは、もっともっと魚介の味を強くする。もう一つは、魚介の風味を逆に弱めて、動物系のダシ(コク)と旨みを強化する。(あるいは背脂系?!) あくまでも例えば、ですが。

麺が美味しいだけに、スープの印象も重要になってくると思います。東北の実力店は、麺もさることながら、スープも事実、かなり個性的です。僕は、東北ラーメンラブ人間として、それは求めたいと思います。一意見としてですけどね。

ここが全部道路になるようです。

今後、もっともっとお客さんがいっぱい入ってくれることを祈念しています!

幸せな気分で、次のお店に向かいました♪

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