おはようございます!
今回は、私にとって恐らく人生初で、又これが
最後と思われる超希少な「グリーンフラッシュ」
を撮りましたので、これを紹介します。
それは、5日の土曜日「浜っ子夏祭り花火大会」
が始まる前の事です。
その日は、天気も良く夕陽が綺麗だったので、
花火を撮る前にこれも写そうと夕陽が沈むのを
待ちました・・。
やがて、夕陽が水平線上に沈んで行くと・・。
では、その時の様子をご覧下さい。
< ① >
この日は、上空に僅かに雲があるものの花火を
打ち上げるのには支障はないようでした。
浜田港沖の海も、凄く穏やかでした。
花火の打ち上げまで、まだかなり時間がありま
したので、先に夕陽を撮ることにしました。
< ② >
19時丁度、夕陽は水平線に沈んで行きます。
10月なら、この条件では恐らく「達磨夕陽」が
出現していたと思いますが、夏ではそれは無理
・・。(◎_◎;)
< ③ >
夕陽は、刻々と沈んで・・。
ここで、ちょっといつもと違う事に気付きました。
私は、時期になると「達磨夕陽」を撮りますが、
夕陽は水平線の向こうに沈んで行きます。
ところが、この時は夕陽が水平線の手前に沈んで
いるように見えました。(◎_◎;)
これは、一体どうしたことでしょう!?
目の錯覚でしょうか・・。
あとで写真を拡大してみると、やはり夕陽は
水平線の手前にが沈んでいました。
こんな夕陽は、初めて見ました!ヽ(^。^)ノ
< ④ >
太陽と地球との距離は、1億4960万kmも
あるのに、目の前の夕陽はまるで日本海に
沈んでいるように見えます。
こんな事も、あるのですねェ~!(◎_◎;)
そして、暫くすると私にとって超スクープ
映像を撮ることが出来ました。
< ⑤ >
それは、19時12分の出来事です。
赤い夕陽が沈んだ瞬間、一筋の緑の閃光が
水平線から突き抜けて行くのが見えました!
その時、カメラはレリーズを装着していま
したので、アッ!と思いボタンを押しました!
それが、この写真です。
赤い矢印の下に、僅かに緑色した光が見え
ますが、お判りでしょうか・・。
これが、「グリーンフラッシュ」です。
< ⑥ >
その光をトリミング(拡大)すると、やはり
緑色をしていました。
遂に、あの幻のグリーンフラッシュを撮る事
が出来ました。
この日、この時間に、ここに居た事に感謝
感謝です!
花火よりも、これが撮れた事に大感激です。ヽ(^。^)ノ
これは、日本語では「緑閃光」と言い、条件
が整わなければ滅多に見る事が出来ない事から、
ハワイやグアムでは「これを見た人は、幸せに
なる」との言い伝えがあるそうです。
このグリーンフラッシュの撮影地で有名なのは、
小笠原諸島の父島だそうです。
こちら山陰でも、見れるのですねェ~!ヽ(^。^)ノ