ゴンの釣り日記

五島列島東奔西走

リヴァーレトーナメント : 決勝(2,3ラウンド)

2005年11月24日 23時33分05秒 | 釣り大会 トーナメント
 1ラウンド終了時ではほぼ横並びだったのではないかと思うが、2ラウンドに開始と同時に真ん中のポイントであの男が走りだした。

なははのは~!HACさん連発。大内さんの様子は判らないがおいらは左のポイントでまだつかめて無い状態だった、浅いのか?深いのか?拾い釣りする状態が続く。
HACさんの暴走が止まったから良いようなものの、あのまま行かれてた可能性もあるしな。そんな訳でHACさんリードで2ラウンド終了、おいらと大内さんは同じくらいか?

なんだか絞りきれないままに3ラウンドに突入。今度は左のポイントで大内さんが突っ走り始めた、1投目からバリバリ確変状態突入、気持ち良く釣っている。
おいらのポイントは、右斜め前から潮が当たって来る状態。潮下を釣ってみるがラインがもたれて来てどうにもアタリが出ないのだ、そのこうする内にベールにラインが絡むトラブル発生、スプールを外し絡みを取ったら今度は穂先に絡んでいる。
絡みを解きながらおいらは「頑張れよ俺!」と自分に言い聞かせた。いかんぞ~チマチマした釣りしてた!おいらの釣りはそうじゃないじゃん!

残り時間25分おいらの追撃が始まる。当たって来る潮の潮上に向かい風の中、大遠投!マキエも大遠投、デリャ~!バランサーもφ10を張り、たるんで来るラインを修正し巻き取りながら張りを作っていく。修正しきれない時は、釣りながら立ち位置を変え潮と常に正対しながら張り込んでいくと、ラインがピッと張るアタリが出た。ウリャ!電撃フッキングを入れる、来たぜ~これだよこれ!

釣れたら走れ~!

掴んだぜ!こうなるとおいらも確変突入、ハリスは2.5号タモ入れ無しでバンバンブリ上げ入れ食い状態で追いかける、逃げる大内さん。
あっとゆう間の25分でした。
結果は昨日の報告の通り一歩及ばず、STOP THE HAC作戦は成功したものの大内さんが止まらずに優勝、おいらは準優勝となりました。

なんだか状況の変化を追いきれずに苦戦してしまいました、ラウンドの後半でパターンを掴んで連発、前半は死んでるってパターンが多すぎ!
前から感じてはいたのだが、課題の残る大会でした。
修行じゃ~!

リヴァーレトーナメント : 決勝(1ラウンド)

2005年11月24日 22時13分24秒 | 釣り大会 トーナメント
 いよいよやってきました決勝戦、決勝の舞台は野崎島北部の左前に六島、右にケムタ瀬が見える広い磯。ここでおいらと決勝に残った大内さんは最後の1人を待っていた、大内さんとの会話でHACさんが来たら連覇は阻止しようぜ!いや彼は金が懸かると来るね!なんてSTOP THE HAC作戦について話していたら、近づいてきた海鯱のホースヘッドには居る居る!ミスターイエロー、中洲の夜のフィールドテスター、大ボスHACさん登場だぁ~

なははのはぁ~と笑いながら船から下りてくるHACさん、ちなみに・・

右が大内さん、左がHACさんね。

ジャンケンの結果おいらが右、大内さんが真ん中に入る事に。
試合開始直前、ハタ坊がおいらの所に来て「GONちゃんあんたキザクラ代表やけんね、頑張らんといけんよ~」・・なかなかプレッシャーのかかる一言をかけてくれるし・・現チャンプのアンタが頑張れよ!と突っ込み入れたくなるが平常心平常心南無阿弥陀仏、心頭滅却、手のひらに人、と思いつく限りの落ち着く言葉を思い浮かべる・・いかん!緊張してきた!心臓バクバクだぜ~。

バクバクのまま1ラウンド開始。
潮は右流れ、マキエを打ってみるがエサ取り1匹見えないじゃん、足元はハエ根が掛け落ちていっていて手前はサラシの嫌な状況。
エサが残ってくる中、重めのバランサーで探りを入れるていると、一番左のHACさんが最初のヒット、大内さんにも続けてヒット!またまたHACさんにヒット!おいらはエサが残る状態が続く。
その後25分過ぎまで3人とも沈黙の状態となった、おいらの後ろには村上さんが付いていて(写真撮ってもらってた)「GONちゃんまだ追いつけるよ!いけるいける」って励ましてくれてるが

悩んでるおいらの後ろでこんな事しとるし!むらかみぃ~!

そんなおいらの所もエサが取られるようになってきた、相変わらず釣り難い足元のサラシに苦戦しながらもやっとアタリが出て30分過ぎに待望のキーパーをゲット(この辺色々やったのでどんなシカケだったか詳しく覚えてないのだ)、続いて2匹目チョッと型の良い奴キープした所で1ラウンド終了~。

リヴァーレトーナメント : 2回戦

2005年11月24日 20時58分49秒 | 釣り大会 トーナメント
 ヒヤヒヤの1回戦を突破してやってきました2回戦。ポイントはやっぱり判んないけど、1回戦とは島の反対側、津和崎瀬戸を抜けた目の前に小値賀が見える所。

今回の対戦者は村上さんと

中村さん

村上さんは日韓親善トーナメントにも参戦している戦友でそれ以来の再開となったが、彼もトーナメント出まくりの釣師なんだな、ジャパンカップやマルキューカップでコンスタントに予選を突破している、中ボス現る!だな。

今回のポイントは左側がワンドになっている、ジャンケンの結果おいらがまたもや真ん中、村上さんが右の一番良さげなポイントに入った。
潮は当りながらの右流れ、やや右にシカケを投入し村上さんのエリアに入らないようにラインの長さを調整し釣るってな具合でまったく釣り辛い。
そうこうする内に村上さんがクロをキープ、早掛けを宣言した。やっぱりあそこは良いよな~と思うがリードされた分取り返さねば!

おいらの方は潮が当って来るので全然シカケが張れない状態だ、それでも辛抱して釣っていると、緩んでいるラインが一瞬張ったような?エイッっとアワセると、んん~クロか~?キーパーありそうな引きだが・・浮かせてみるとやっぱりキーパー、27㎝程のクチブトをゲット!その後コッパを1尾釣っただけで1ラウンドは終了となった。

続いて2ラウンド、一番良さげな右のポイントに入る。潮は当りながらも右に切れていっている。ここはやっぱり釣れる!コッパだけどな。
とにかくコッパとイスズミのオンパレード、キープ無しで2ラウンドは終了!他の2人は未だキープ無しの状態だ。

3ラウンド目一番左のポイントに入る。ここで奇跡?が起きた、マキエを入れてみると左流れに変わってるんだな!やっとおいらの所に潮がきたじぇ~、たぶん2人が釣っていないだろう、左のワンドの方に大遠投~、マキエも大遠投~。
シカケもバリバリ張れるぞ~、そして1投目から明確な強めのアタリが!アワセると竿を1回叩いたのでバリ?って思ったが(他の2人はこのポイントでバリ釣ってたからね)突っ込む突っ込む!35㎝弱のクロが浮いてきた

この1匹は村上さんの息の根を止める一撃になった、まさに快心の一撃!
中ボス撃破!

いよいよ決勝、大ボスHACさんと対戦だ~!

リヴァーレトーナメント : 1回戦

2005年11月24日 20時20分51秒 | 釣り大会 トーナメント
 お待たせしました、昨夜は8時前にはバタンキュ~今朝まで爆睡でした。

23日の深夜田平港を出港したハタ坊率いるリヴァーレ御一行様は3:30津和崎港に到着した、渡船は丸宮の海鯱ね。
津和崎港でおいらを拾った後あっという間に今回の主戦場野崎島に到着、3人1組で瀬上げしていく。おいらは8番クジで3番目に瀬上がり、ポイントは・・判りませ~ん、上五島の瀬知らんし。

1回戦の対戦者は

只松さんと

山本さん、ジャンケンの結果只松さんが右、おいらが真ん中に入る事になった。
開始時間までラーメン食ったり準備したりゴロゴロしたりして時間を潰す。そして6:30夜明けと共に競技開始だ。

まず広範囲にマキエを打つ、当たりながら左に流れているようだ、エサ取りの様子を観察する間もなく嫌な波紋が海面に現れた・・アジ?・・シカケを入れてみると1投目からアジが釣れてきた、いきなり厳しい展開!
潮が当たりながら流れてくるのでかわしようが無い、足元ドカドカマキエ&超遠投釣法、あっちこっち釣法、ムキミ使ってアジのアタリは無視釣法・・色々やってみたが全然駄目!3人共釣果無しのままアッというまに3ラウンド目になっちゃった。

3ラウンド目は一番潮下で沖向きのポイント、潮は左にかなり早い潮が流れている。その早い潮にシカケを流し込んでみると、左に2つある瀬を過ぎると左奥のワンドに引っ張られていっているようだ。シカケを回収してみるとツケエが付いている!アジは?また流す・・付いてる!
潮が左にカーブする辺りでシカケが止まるので、そこでシカケを止めアタリを待つ事にする、そして遂に終了20分前にカ~ンって感じのアタリが来たよ!
これはクロか?浮かしてみるとやっぱりコッパオナガ、クロ釣れた~!

キーパーには足りないが早掛けを宣言、これで勝ち残りの権利を得たがキーパー1匹で逆転されちゃうので手は休めない。
長~い20分だったが、その間に同型のコッパをおいらが1匹釣っただけで対戦者にクロは釣れず競技終了。
ヒヤヒヤの1回戦何とか勝ち抜けだ~