シニア担当のYokoです。
先日(5/12)のブログ 「わたしをつなぐもの~感謝~」
たいへん大勢の方に訪問頂き本当にありがとうございました。
ちょっとびっくりしちゃいまして。。わたしが。。
私たちが行っている「アートセラピー」は、作り手の心の表現
神聖な心の表現は故に作り手だけでなく、作品を通して心に伝わるものがある
改めて実感した次第です。
~信頼関係~
先日のワークを振り返ると、私自身とにかくシニアの皆様に対して「感謝」としかいいようがありません。
こちらの現場は既に5年でしょうか。
もちろん当初からの人も居ますし、ここ数年、ここ数ヶ月の方もいらっしゃいます。
初めての方にベテランの方がアートセラピーの場はどんな場所かなど説明して誘って下さる事も・・・
うれしい事です。
また毎回感動的なワークを行えている訳ではありません。
「ん?何にするの?」
「何やっているのかわからなくなっちゃった」
「今日はもうやらない」
ワークでそんな言葉が聞こえてくる時もあります。
ワークの内容は、その日のシニアの方の体調などでプラスに働くときもありますし、そうでない時もあります。
「完璧」という事は一度もありません。
だけれども私たちが準備したものに、テーマに、心を寄せてくださる。
毎回満員である事には何か皆様に伝わるものがあるのだとわたしは感じています。
それは何だろう?
改めて考えたとき、昨年末に毎年皆勤賞のNさんの言葉を思い出しました。
「心のつながりを深く感じる所存であります」
昨年12月の最終回のワークで、立ち上がり伝えてくれた私たちへの感謝状の言葉の一文です。
「心のつながり」
月に2回しか会う事はありません。
だけれども、継続をし続け、毎回様々な内容のプログラム、そして素材 それらの準備
シニアの皆様は私たちの姿勢をずっと見続けて、見守ってくださっていたのだと思います。
また私たちは、ただただ皆様が自分らしく心の表現が出来るためにはどんな環境を提供出来き、
どんなわたし達でなければならないか。
そのために仲間同士で助け合い、励まし合い、時にわかり合うために激しい感情表現になるときもあります。
でもその事を通して心の繋がりの場を、まず私たち自身が創り出している。
それら全てをシニアの皆様は感じて受け取って下さっているのだと思います。
そんな私たちとそんな私たちを見守りながら、毎回のワークを楽しみにしてくださっているシニアの皆さんとの
長い時間を掛けてゆっくりと気づき(築き)上げてきたからこそのあの母の日のワークだったのだと思うのです。
アートワークは「心の表現の場」です。
自分の心を開示する。
こんな事感じる自分 こんな想いのある自分etc・・・
内に秘めていたそれらの事をアートを通して外に出す。
表現する。
それは「安全で安心な場」でなければ、だれもが出来ない事でしょう。
「ここは安全ですよ。安心ですよ」と笑顔で伝えた所で、それはその場にいる人が
「本当だ」「そうだ」と感じなければ、安全でも安心でもなんでもない場でしかない。
もし私たちセラピストが行ってきたものがあるとすると、その一点だけかもしれません。
関わり続け、どんな様子の時であっても、作品を作るプロセスを通し、出来上がった作品を通し、
「どんなあなたも素敵で素晴らしい」と承認をする。
そうしてこの場がどういうものなのかをという事を心からご理解頂けたのではないかと・・・・
あの日をこうして振り返り、信頼関係とはこういう事なのかもしれないな。。って。
あの日のテーマのように、お母さんのお腹の中のようなあたたかさの中、
私たちは見えないこころのへその緒で繋がっている。
そして互いに愛を与え続けている。
決して私が教える人ではなく、決してシニアの方が生徒でもなく、
互いに「今を生きる人」として存在し、「命を奏でる場」
だからこそ、
ブログをご覧頂いた皆様に何かが届いた。と、・・・私は感じています。
本当にありがとうございました。
感謝
先日(5/12)のブログ 「わたしをつなぐもの~感謝~」
たいへん大勢の方に訪問頂き本当にありがとうございました。
ちょっとびっくりしちゃいまして。。わたしが。。
私たちが行っている「アートセラピー」は、作り手の心の表現
神聖な心の表現は故に作り手だけでなく、作品を通して心に伝わるものがある
改めて実感した次第です。
~信頼関係~
先日のワークを振り返ると、私自身とにかくシニアの皆様に対して「感謝」としかいいようがありません。
こちらの現場は既に5年でしょうか。
もちろん当初からの人も居ますし、ここ数年、ここ数ヶ月の方もいらっしゃいます。
初めての方にベテランの方がアートセラピーの場はどんな場所かなど説明して誘って下さる事も・・・
うれしい事です。
また毎回感動的なワークを行えている訳ではありません。
「ん?何にするの?」
「何やっているのかわからなくなっちゃった」
「今日はもうやらない」
ワークでそんな言葉が聞こえてくる時もあります。
ワークの内容は、その日のシニアの方の体調などでプラスに働くときもありますし、そうでない時もあります。
「完璧」という事は一度もありません。
だけれども私たちが準備したものに、テーマに、心を寄せてくださる。
毎回満員である事には何か皆様に伝わるものがあるのだとわたしは感じています。
それは何だろう?
改めて考えたとき、昨年末に毎年皆勤賞のNさんの言葉を思い出しました。
「心のつながりを深く感じる所存であります」
昨年12月の最終回のワークで、立ち上がり伝えてくれた私たちへの感謝状の言葉の一文です。
「心のつながり」
月に2回しか会う事はありません。
だけれども、継続をし続け、毎回様々な内容のプログラム、そして素材 それらの準備
シニアの皆様は私たちの姿勢をずっと見続けて、見守ってくださっていたのだと思います。
また私たちは、ただただ皆様が自分らしく心の表現が出来るためにはどんな環境を提供出来き、
どんなわたし達でなければならないか。
そのために仲間同士で助け合い、励まし合い、時にわかり合うために激しい感情表現になるときもあります。
でもその事を通して心の繋がりの場を、まず私たち自身が創り出している。
それら全てをシニアの皆様は感じて受け取って下さっているのだと思います。
そんな私たちとそんな私たちを見守りながら、毎回のワークを楽しみにしてくださっているシニアの皆さんとの
長い時間を掛けてゆっくりと気づき(築き)上げてきたからこそのあの母の日のワークだったのだと思うのです。
アートワークは「心の表現の場」です。
自分の心を開示する。
こんな事感じる自分 こんな想いのある自分etc・・・
内に秘めていたそれらの事をアートを通して外に出す。
表現する。
それは「安全で安心な場」でなければ、だれもが出来ない事でしょう。
「ここは安全ですよ。安心ですよ」と笑顔で伝えた所で、それはその場にいる人が
「本当だ」「そうだ」と感じなければ、安全でも安心でもなんでもない場でしかない。
もし私たちセラピストが行ってきたものがあるとすると、その一点だけかもしれません。
関わり続け、どんな様子の時であっても、作品を作るプロセスを通し、出来上がった作品を通し、
「どんなあなたも素敵で素晴らしい」と承認をする。
そうしてこの場がどういうものなのかをという事を心からご理解頂けたのではないかと・・・・
あの日をこうして振り返り、信頼関係とはこういう事なのかもしれないな。。って。
あの日のテーマのように、お母さんのお腹の中のようなあたたかさの中、
私たちは見えないこころのへその緒で繋がっている。
そして互いに愛を与え続けている。
決して私が教える人ではなく、決してシニアの方が生徒でもなく、
互いに「今を生きる人」として存在し、「命を奏でる場」
だからこそ、
ブログをご覧頂いた皆様に何かが届いた。と、・・・私は感じています。
本当にありがとうございました。
感謝
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