農業競争力強化農地整備事業の採択に向け,その計画を作成している角田市高田萱場地区において,12月に水田の土壌断面調査を実施しました。
調査は2回に分けて行ない,1回目は検土杖(けんどじょう)という道具で地区全体の土壌分布を調査し,2回目はバックホーで掘り下げた土壌の断面を確認する試坑(しこう)調査です。
調査当日は地元生産者をはじめ,土地改良区と角田市の職員,大河原農業改良普及センター職員にも協力いただき,土がどのような状態なのかをみてもらいました。
この調査結果は,土壌の排水性改善のために必要な暗渠の施工に対し,その要否を判断する情報の1つとして活用されます。
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検土杖による調査の様子
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バックホーによる掘削(調査しやすいよう階段状に成形)
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土壌を層別に調査
農業農村整備部 T.S