白石市では平成元年に食味日本一となった「白石市産ササニシキ」の復活を目指して,平成28年度から「食味日本一の『しろいし米』復活プロジェクト」(以下「ササプロ」)(代表 村上 贇氏)に取り組んでいます。
地域で稲刈り作業のピークを迎えた9月30日(水)に白石市小原温泉「ホテルいづみや」を会場に「令和2年宮城白石産ササニシキ畦かえる新米試食会」が開催されました。
今年の水稲生育は,7月の低温・日照不足や8月の登熟期間の高温等,栽培する上で厳しい気象条件もありましたが,ササプロメンバーのきめ細かな栽培管理により高品質の「ササニシキ」が収穫されています。
試食会には市内の飲食店,旅館や取引先,関係者,一般招待者等約25名が参加し,炊きたての「ササニシキ」が振る舞われました。参加者からは「風味が豊かで,大変おいしい」「おかわり」との声が多数聞かれました。
会場では,本年度のササプロメンバーによる生育調査などの活動を映像で紹介するとともに,「ササニシキ」を利用したおにぎり,甘酒,日本酒や和菓子などの加工品づくりを通じた「ササニシキ」のファンづくりについても発表されました。
「畦かえるササニシキ」の新米については白石市の「おもしろいし市場」で販売されているほか,ササプロのホームページ(https://aze-kaeru.com/reservation/)からも注文できます。
おいしい「ササニシキ」を是非御賞味ください。
ササプロ活動発表
やはり「ササニシキ」は美味い
農業振興部 G.E.