大泉洋、ウエンツ瑛士と漫才コンビ結成!?
現代社会の冷たい部分と、ファンタジーを合体させたアニメ映画『ブレイブ ストーリー』(原作 宮部みゆき、監督 千明孝一)の製作発表が3月2日(木)、都内で行われた。
「アニメ映画化の依頼があった時、すぐにお願いします! と返事をしました」と宮部が語る今作は、小学生のワタルが、家出した父親とそのショックで命を絶とうとする母親を助けるために、剣と魔法が支配する広大なファンタジーの世界で“夢”をかなえるために戦ってゆく物語。
会見では、声優初挑戦となる田中好子、高橋克実が緊張した面持ちで意気込みを語るなか、俳優や声優として活躍する大泉洋とWaTでアーティストとしても大活躍するウエンツ瑛士が会場を沸かせた。
ウエンツは「緊張しましたが、一生懸命やりました。大泉さんは声優ではなく“ムードメーカー”として活躍されていましたね!」と話すと、大泉は苦笑。
しかし、彼も負けじと「ウエンツ君に負けない位、北海道弁を織り交ぜて演じましたよ!」と語ったが、「過去3度ほど声優をやりましたが、今回も人間の役ではなく、トカゲ男でした」と漫才コンビのように“オチ”を話すと、会場は大爆笑に包まれた。
最後には、主人公のワタルを演じる女優の松たか子が「この物語では、子供達の“決断する姿”を是非見て欲しい。厳しい環境のなかでどう成長していくのかを純粋に楽しめる作品です!」とアピールした。
なお、『ブレイブ ストーリー』は7月8日(土)より、サロンパス ルーブル丸の内ほか全国松竹・東急系にてロードショー。