午前中、
取引先での軽鈑金修理の研修会が終わり、
和光市まで引取り業務に向かう。
自宅から車で40分くらい走らせた所に、
とっても懐かしい住宅街がある。
住宅街といえば格好良いが、
その当時はそんな格好の良いものではなく、
砂利道に囲まれたところであった。
そう、
私が生まれ育った場所である。
とは言っても小学校1年生の初めまで。
だが、
幼少の頃の想いではたくさん。
夏になると近所の森へクワガタやカブトムシを採りに行ったり、
ヤブでトカゲを捕まえたり、
トンボやバッタなど捕まえたりもした。
自宅前の駐車場で、
となりの“たけちゃん”や“なおちゃん”なんかと、
野球もしたっけな。
引越ししてから会ってないな~
そんな思い出がたくさん詰まった、
古い借家の前を通ると寅ロープが張られていた。

随分前から、
この借家に住んでいる住民が減っていたので、
いつかはこういう日が来ると思ってはいたのだが、
やっぱり少し寂しい気持ちに。
和光市から上福岡へ引っ越したのだが、
お墓が和光市にあるので、
ちょくちょく昔住んでいた住宅の前は通っていた。
それでも、
当時の近所の人はなぜか見かけない。
当時は路上で、
お母さんたちが井戸端会議をしていたもんだが、
この辺は道路が良くなったせいか、
大きなダンプカーなどが通るようになり、
少し危険を感じるような道路になっている。
そのせいだろうか?
本当に住宅の人を見かけない。
それもチョッと寂しい。
30年以上も前の話だから、
当然といえば当然だろうが、
こうやって、
ひとつずつ昔の思い出の場所が減っていく。
記憶というのはとても曖昧だから、
写真を1枚撮らせてもらった。
実家に行けば、
当時の写真も多少あるだろう。
今度、時間が合えば見比べてみたいな。
そんな感傷に浸りながら、
兄貴の墓参りを済ませ帰ることに。
今までの30年間がとても長く感じられるような、
これからの30年になるのだろう。
そうやってドンドン時間の流れるスピードが増していく。
いわゆる歳を重ねていくのだ。
時折、
そのスピードを遅らすことって出来ないのだろうか?
って真剣に考えてみても、
考えるだけ無駄なのは言わずと知れた事実。
『今の科学では~』とか言うのでなく、
個人的に私が考えたところで無駄だという話(笑)
そのへんの分野は未来の子孫に託すとして(汗)
でも、
充実しているからこそ、
時間の流れるのが速く感じるわけで、
それはそれで嬉しいことなのかと。
『幼少時代の記憶』
当時の懐かしい場所に立つと、
記憶の引き出しが開いて『ス~』って現れてくる。
しかし、悲しいかなそれも曖昧。
でも、
曖昧だから良いこともあるよね。
取引先での軽鈑金修理の研修会が終わり、
和光市まで引取り業務に向かう。
自宅から車で40分くらい走らせた所に、
とっても懐かしい住宅街がある。
住宅街といえば格好良いが、
その当時はそんな格好の良いものではなく、
砂利道に囲まれたところであった。
そう、
私が生まれ育った場所である。
とは言っても小学校1年生の初めまで。
だが、
幼少の頃の想いではたくさん。
夏になると近所の森へクワガタやカブトムシを採りに行ったり、
ヤブでトカゲを捕まえたり、
トンボやバッタなど捕まえたりもした。
自宅前の駐車場で、
となりの“たけちゃん”や“なおちゃん”なんかと、
野球もしたっけな。
引越ししてから会ってないな~
そんな思い出がたくさん詰まった、
古い借家の前を通ると寅ロープが張られていた。

随分前から、
この借家に住んでいる住民が減っていたので、
いつかはこういう日が来ると思ってはいたのだが、
やっぱり少し寂しい気持ちに。
和光市から上福岡へ引っ越したのだが、
お墓が和光市にあるので、
ちょくちょく昔住んでいた住宅の前は通っていた。
それでも、
当時の近所の人はなぜか見かけない。
当時は路上で、
お母さんたちが井戸端会議をしていたもんだが、
この辺は道路が良くなったせいか、
大きなダンプカーなどが通るようになり、
少し危険を感じるような道路になっている。
そのせいだろうか?
本当に住宅の人を見かけない。
それもチョッと寂しい。
30年以上も前の話だから、
当然といえば当然だろうが、
こうやって、
ひとつずつ昔の思い出の場所が減っていく。
記憶というのはとても曖昧だから、
写真を1枚撮らせてもらった。
実家に行けば、
当時の写真も多少あるだろう。
今度、時間が合えば見比べてみたいな。
そんな感傷に浸りながら、
兄貴の墓参りを済ませ帰ることに。
今までの30年間がとても長く感じられるような、
これからの30年になるのだろう。
そうやってドンドン時間の流れるスピードが増していく。
いわゆる歳を重ねていくのだ。
時折、
そのスピードを遅らすことって出来ないのだろうか?
って真剣に考えてみても、
考えるだけ無駄なのは言わずと知れた事実。
『今の科学では~』とか言うのでなく、
個人的に私が考えたところで無駄だという話(笑)
そのへんの分野は未来の子孫に託すとして(汗)
でも、
充実しているからこそ、
時間の流れるのが速く感じるわけで、
それはそれで嬉しいことなのかと。
『幼少時代の記憶』
当時の懐かしい場所に立つと、
記憶の引き出しが開いて『ス~』って現れてくる。
しかし、悲しいかなそれも曖昧。
でも、
曖昧だから良いこともあるよね。