SERVEL FIVE ~これからの街“ふじみ野”で働く社長~

『株式会社ケーズワイ』&『居酒屋煮こにこ』の代表土屋がお届けする、仕事や趣味話などを勝手気ままにお届けするブログです

幼少時代の思い出

2013-06-21 15:42:49 | ファミリー
午前中、

取引先での軽鈑金修理の研修会が終わり、

和光市まで引取り業務に向かう。


自宅から車で40分くらい走らせた所に、

とっても懐かしい住宅街がある。

住宅街といえば格好良いが、

その当時はそんな格好の良いものではなく、

砂利道に囲まれたところであった。

そう、

私が生まれ育った場所である。


とは言っても小学校1年生の初めまで。

だが、

幼少の頃の想いではたくさん。




夏になると近所の森へクワガタやカブトムシを採りに行ったり、

ヤブでトカゲを捕まえたり、

トンボやバッタなど捕まえたりもした。




自宅前の駐車場で、

となりの“たけちゃん”や“なおちゃん”なんかと、

野球もしたっけな。

引越ししてから会ってないな~



そんな思い出がたくさん詰まった、

古い借家の前を通ると寅ロープが張られていた。




随分前から、

この借家に住んでいる住民が減っていたので、

いつかはこういう日が来ると思ってはいたのだが、

やっぱり少し寂しい気持ちに。



和光市から上福岡へ引っ越したのだが、

お墓が和光市にあるので、

ちょくちょく昔住んでいた住宅の前は通っていた。

それでも、

当時の近所の人はなぜか見かけない。


当時は路上で、

お母さんたちが井戸端会議をしていたもんだが、

この辺は道路が良くなったせいか、

大きなダンプカーなどが通るようになり、

少し危険を感じるような道路になっている。

そのせいだろうか?

本当に住宅の人を見かけない。


それもチョッと寂しい。


30年以上も前の話だから、

当然といえば当然だろうが、

こうやって、

ひとつずつ昔の思い出の場所が減っていく。



記憶というのはとても曖昧だから、

写真を1枚撮らせてもらった。



実家に行けば、

当時の写真も多少あるだろう。


今度、時間が合えば見比べてみたいな。


そんな感傷に浸りながら、

兄貴の墓参りを済ませ帰ることに。



今までの30年間がとても長く感じられるような、

これからの30年になるのだろう。

そうやってドンドン時間の流れるスピードが増していく。

いわゆる歳を重ねていくのだ。



時折、

そのスピードを遅らすことって出来ないのだろうか?

って真剣に考えてみても、

考えるだけ無駄なのは言わずと知れた事実。

『今の科学では~』とか言うのでなく、

個人的に私が考えたところで無駄だという話(笑)

そのへんの分野は未来の子孫に託すとして(汗)


でも、

充実しているからこそ、

時間の流れるのが速く感じるわけで、

それはそれで嬉しいことなのかと。




『幼少時代の記憶』


当時の懐かしい場所に立つと、

記憶の引き出しが開いて『ス~』って現れてくる。


しかし、悲しいかなそれも曖昧。


でも、

曖昧だから良いこともあるよね。













コメント
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