SERVEL FIVE ~これからの街“ふじみ野”で働く社長~

『株式会社ケーズワイ』&『居酒屋煮こにこ』の代表土屋がお届けする、仕事や趣味話などを勝手気ままにお届けするブログです

始めの対応が肝心ですぞ!

2014-05-21 13:41:02 | 仕事/起業家戦略
自動車事故につき物なのが、

『過失割合』で揉めるケース。



“どっちもどっち”

というケースのほうが稀で、

大概が、

“どちらかが少なからず悪い”

といったケースが多いのではないだろうか。



しかし、

“どちらかが悪い”といっても、

必ず100:0になるわけではないのが、

自動車事故対応で難しいところ。



後から提案される過失割合は別にしておいて、

事故当初は

『俺がぶつけられた』

『私がぶつけてしまった』

こういう気持ちや状況になるのではないだろうか。



そこから事故状況などを踏まえて、

保険会社などが判例などを元に割合を決めていくのだが、

ここで保険会社の担当者と被害者とで、

温度差が出てきてしまうことが稀にある。
(保険会社と被害者ではありませんよ)


過失ゼロの、

いわゆる100%被害者への対応と、

過失が少なからず発生するであろうと思われる、

被害者への対応は心情的に違ってくるのだろう。

認めてしまったら負けという思いからか、

冷静冷淡な対応で、

被害者からすると事務的且つ、

ケアサービス精神ゼロに感じられたそうだ。



私も毎日のように、

物損事故案件に携わっているが、

往々に感じることがある。



そのような対応の不味さから、

矛先を向けられるのは当の加害者であったり、

私たち修理工場であったり保険代理店なのだろう。


『認める認めない』の前に、

もうすこし対応力の向上に努めていただきたいと願う。



ほとんどの担当者がしっかりと対応している中で、

ごく稀にこういった人が担当者になると、

被害者、加害者ともに可愛そうになる。



そういった意味でも、

私たち修理工場は常に真摯(紳士)に対応しなければならない。


お客様がいつ、

被害者、加害者になるかもしれないのだから。









コメント
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