SERVEL FIVE ~これからの街“ふじみ野”で働く社長~

『株式会社ケーズワイ』&『居酒屋煮こにこ』の代表土屋がお届けする、仕事や趣味話などを勝手気ままにお届けするブログです

後悔先に立たず

2016-01-19 16:45:33 | 雑談
後悔先に立たずとはよく言ったもの。


40年以上生きていると、

それなりに人生勉強も積んできている。


当然ながら後悔したことも多々ある。



後悔といっても、

時間が解決してくれる類のもので、

結果的には『良い経験になった』というプラス思考に持っていけるものと、

『完全にアウト』なものがある。



後者は出来るだけ避けなければならない。




現在の僕しか知らない人からすると

意外かもしれないが、

元来の僕は自己中心的な性格であり、

短気で粗暴な一面もあるのだ。



そんな性格でこれまで損した経験ももちろんある。



なので、

そんな一面を隠すかのように『穏やかさ』や『聞く力』を

身にまとうようになり、

いつしか粗暴な面や自己中心的な部分よりも、

穏やかさが上回る様になったのだ。



しかしながら、

腹の虫が収まらないようなことがあると、

当然ながら頭に血が昇る。

『短気は損気』

と解っていながらもイライラしてしまうのだ。




そんなときは

『後悔を先にしてみる』



交通渋滞でイライラしている時に、

『後悔を先にしてみる』


イライラした気分に合わせてアクセルを吹かしすぎて車は暴走!

挙句には交通事故を起こしてしまう。

『あ~あんな些細なことでイライラしなければ良かった』

と絶対に後悔するはず。

この後悔は完全にアウトなパターン。




どうしても魚が釣りたくて、

プレッシャーの少ない立入り禁止のエリアに足を踏み込みたくなる。

『後悔を先にしてみる』


魚を釣ることばかりに意識が集中し、

危険を冒してしまう。

防波堤から落水してしまうが、ここは立入り禁止エリア。

誰も助けには来てくれない。

『あ~安全第一を守れば良かった』

これもアウトなやつだね。



しかし、

後で『良い経験になった』と思えるような後悔は

少なからずしたほうが自分自身は成長する。



しかしあくまで、

『後悔を先にしてみる』のであって、

『失敗を予想する』のとは全く違うのである。


失敗を恐れていては成りたい自分には成れはしない。

しかし、

取り返しのつかない後悔をしてしまうようでは

成りたい自分には大幅に遠回りしてしまう。



そこのバランスが大事。



ことわざや先人たちの言葉には

大きな意味があるものだな~
































コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする