先日行われた『ゴロフキンVS村田』の世界戦。
結果はご存じの通り。
結果うんぬんというよりも、
久しぶりに魂が震える、
そんな試合を観た気がする。
村田の表情がまさしく「侍」という表現がピッタリといった感じだった。
「覚悟」が見てる側にも充分伝わってきた。
これは対峙したゴロフキンにも伝わっていたはずだ。
だからこその、
男同士、
漢同士の試合だったし、
お互いが敬意を持った試合だったのだろう。
あいにく会場へは行けなかったけど、
行っていた仲間たちの話によると、
勝っていれば祝勝会だった激励会に、
疲れているはずの、
傷ついているはずの身体を振り絞って、
深夜というのに会場へ顔を出したそうだ。
しっかり自分の口から挨拶され、
ここに至るまでの心境なども赤裸々に話してくれたそうだ。
本当に漢だな。
元々、大好きなボクサーだったが、
また一段とファンになってしまった。
だけど、
もう十分なのではないだろうか?
ファンとしてはもっと試合を応援したいし、
観戦にも行きたい。
だけど、
これからの人生の方が長いのだから、
無事にリングを降りれたこのタイミングで、
判断をした方が良いのではないだろうか。
感動をありがとうございました。