たんぽぽ組(1歳児クラス)
手や指先を使うことが少しずつ上手になり、着脱への意欲も大きくなっているたんぽぽ組さん。
遊びの中でも成長が見られています。
小麦粉粘土では、以前はちぎることがメインになっていましたが、今は両手で引っ張ったり、
手のひらでコロコロ伸ばしたり、丸めたり…と様々な動かし方ができるようになってきました。
クレヨンを握る力も強くなり、自然と筆圧も増し、描く線も力強くなっています。
また、腕を左右に大きく動かして幅広く描いたり、グルグルといった曲線を描いたり、内容も変化してきています。
そして、タオルや上着などを畳むことに興味を示すお友達もおり、その姿を真似するお友達も…。
周りの様子、特にお友達の姿にはより興味を惹かれるようですね。
一方で、足の力や腕の力もついてきており、全身を動かすこともよく楽しんでいます。
すすんでリズム遊びをしたり、お散歩でたくさん歩いたり、ボール遊びをしたり、
蛇縄跳びをしてみたり、春先から比べると本当に体も発達しました。
すみれ組(2歳児クラス)
保育の新要領・指針の5つの領域の一つである「環境」のねらいの文言に
『身近な環境に自分から関わり、発見を楽しんだり、考えたりしそれを生活に取り入れようとする』
『身近な事象を見たり、考えたり、扱ったりする中で、物の性質などに対する感覚を豊かにする』
とあります。そういったねらいに沿った活動として今年度の2歳児クラスでは、化学遊びを取り入れています。
上の写真は、風船を使った静電気遊びです。下の写真は、影絵遊びです。
自分の体を使って実験をすることで子ども達は、ワクワクやドキドキが止まらない様子です。
両方とも子どもの「つぶやき」や「何でかな?」「どうしてだろう?」と不思議に思ったことを
遊びの中で考えて、試して、発見して、試行錯誤しながら理解していきます。
その繰り返しが自分自身の持っている力を伸ばしていく方法だと思っています。
将来、そのような活動で身についたことを自ら判断したり、考え直したり、新しい考えを生み出したり
できる力の源になってくれたらいいなと願いながら保育をしています。
来年は、科学遊びで糸電話などできたらと考えています。今から子ども達の笑顔を想像すると
保育者の私がわくわくしてしまいます。
ひまわり組(3歳児クラス)
12月もたくさん、外遊びができました!
外を歩きながら、「今日は黄色を探そう!」「矢印を探そう!」と色探し、マーク探しが大好きなひまわりさんですが、最近は「海の生き物クイズ」もブームになっています。「次はわたしね。えーっと、大きくて・・・」と、お友だちと順番に出しっこしていますよ。
さて、今月のはじめてスポットは、せせらぎ遊歩道を散策しながら行った大きな滑り台です。
道中のせせらぎ遊歩道では、たくさんのザリガニや小魚、カモにシラサギ、木の実を食べているスズメの集団と、たくさんの生き物にも出会いじっくり観察もできました。
「ザリガニと思ったら葉っぱだった!似てるね」
「鴨の羽の下に青い色が見えたよ!」
「なんでこんなにいるの?」
「なんでまだお花が咲いているの?」と
いろんな発見や疑問が出てきます。
みんなで「どうしてだろうね」と気づいたことを話し合うのも楽しい時間です。
公園では落ち葉や木の枝を使っての見立て遊びがとても上手になっています。
ゆりぐみさんと一緒にお散歩に出かけることもあり、一つ上のお友達から刺激を受けて、遊びの幅も広がりました。
「砂はどうしてサラサラなの?」「朝、息が白かったよ。なんでかなぁ?」・・・
みんなで実験したり考えましたよ。
はじめてラップでおにぎりを握っておやつに食べたりもしました。
自分で握ったおにぎりは格別の美味しさで、みんな「おかわり!」と2個目のおにぎりをおかわりしましたよ。
製作ではハサミで紙皿を切ったり画用紙を曲線に切ったり、できたツリーやリースに小さなシールを貼ったりと、指先の力を使ってクリスマスの作品を完成させました。
指先をしっかり使って遊ぶことは、スプーンやお箸をきちんと使うための基礎の力を養います。
遊びの中でたくさんのことを吸収しているひまわりさんです!
ゆり組(4歳児)さくら組(5歳児)
寒い日が続いていますが、そんなのお構いなしで毎日元気いっぱいのゆり、さくら組さんたちです。
今月も戸外へ行ったり、室内で遊んだりと楽しい毎日を過ごしましたので紹介します。
戸外では、以前橘公園に行ったときに行きたいと言っていたせせらぎ川沿いのアスレチックに初めて行ってみました。
来た事ある!!!という子もいましたが、いつもの公園とはまた違うアスレチックを楽しんでいました♪
その途中でザリガニも見つけて、なんとさくら組のお友だちが捕まえてくれました!
ザリガニって後ろ向きに歩くんだねー!と発見した子もいました
もちろん、大きな滑り台も滑りましたよ
室内では、科学遊びで静電気で遊びました。
空気が乾燥している冬ならではの遊びですね。
風船を使って髪の毛を擦って逆立ててみたり、ティッシュをくっつけてみたり。。。
静電気を起こすためにはどうしたらよいのか…?
色々話し合ったり試した結果、カーテンが一番強い静電気が起こるね!!!という話になり、カーテンで擦って静電気を起こす子が多かったです♪
風船を2本使うと反発しあったりするなど、一人ひとりが様々な発見をしていました。
ここ数日では、サークルタイムというのも取り入れていてこのようにみんなで円になり話をしています。
前を向いて座るより、お互いの顔がよく見え、話もしやすいようです。
一人ひとりが発言の時間をもち、自分の意見を人に伝える経験を通して、自分の話を友だちに聞いてもらえる喜びを感じたり、人の話や思いに耳を傾けられるようになるといいなと思います。
さくら組だけでの活動も増えてきました
今月は作品展へ向けての取り組みをしました。
写真がないのですが、まずは話し合いをし、どんな作品を作りたいか決めました。
さくら組はひっかき絵が大好きで、それを作品にしようという話になり、くれよんのくろくんという絵本を思い出しあんな感じにしたい!!!!と…
まずは、白い模造紙を黒く塗りつぶしました。
こんなに広々と絵の具を塗ったのは初めてでみんな楽しい!!と大喜びでした
次に花火となるひっかき絵をしました。下絵として、いろいろな色のクレヨンで紙を塗りつぶし、その上から黒のクレヨンで塗りつぶします。竹串でひっかくと黒のクレヨンが削れて、下絵が出てきます!
よく自由画などでやっているというのもあり、スイスイ進んでいくみんなでした!
手が真っ黒になりながら「楽しい!!」と言っていました
花火を見ている自分たちも作る!とのことで、自画像を描いたり…
これじゃまださみしいねぇと言って、昨年度のさくら組が行っていた吹き絵を行ったりと盛りだくさん・・・
最後に折り紙で星★を作って貼り、完成しました!!!
「楽しかったー!」「きれいだね!」「やっとできたね!!」と満足そうな子どもたちでした
今年度はオンラインで中原区のホームぺージに掲載されます。詳細はまたお知らせ致します