梅雨入りした関東地方。天気の良い日も多く、気持ちの良く過ごせた5月。
各クラスの様子をお伝えしますね
たんぽぽ組(1歳児クラス)
園生活にも慣れ、気候も良く、外遊びをたくさん取り入れてきました。同じ場所で過ごすことが多いですが、その分場所にもすっかり慣れ、じっくり遊んだり、散策したりと、のびのびと過ごしています。
砂の感触を味わう子、玩具を使って砂を出し入れする子。追いかけっこをしようと保育者を誘う子、そんな姿に興味を持ってついていく子、と同じ場所でも一人一人の遊び方は異なり、また一人の子でもその時々によって関心ごとが異なり、様々な姿が見られています。
お部屋でも体を大きく使ったり、指先や手先を使ったり…。特に今は、ブロックを繋げられるととても嬉しそうに見せてくれます。保育者もそれを一緒に喜ぶことが、子どもたちにはまた嬉しいようです。
すみれ組(2歳児クラス)
屋上で水遊びをしました。いろいろな容器を準備して、子ども達がどのように遊ぶのか見守りました。ひとりひとり、水へのかかわり方が違います。水の流れかたを確かめる子。水の流れ落ちるスピードに気付く子。たらいから水をどのように掬ったら容器が満杯になるかを試す子。保育者は、個々の興味・関心が高まるように環境を整えたり、もっと楽しくなるような言葉かけをしました。今後も子ども自らが試行錯誤できるような活動をたくさんしていきます。
ひまわり組(3歳児クラス)
梅雨前の時季は、身体を動かすのに最適な季節ですね!
ひまわり組の子どもたちは動くことが大好きです。
全身を使って遊ぶことは、方向、姿勢、距離、高さ、大きさ、広さなどの空間認知力を養います。
揺れる・回る・走る・跳ぶ・・・・たくさんの運動は子どもたちの感覚を研ぎ澄ませます。
そして、休息する、着替える、食べる、眠るという、生活の基本につながって、健やかな成長・発達に結びついています。
外でも室内でも、たくさん体を動かす運動遊びの活動をこれからも取り入れていきます!
ゆり組(4歳児クラス)
公園では、集団遊びである氷鬼や泥遊びを楽しんでいます。氷鬼をしている広場の奥にある水道から砂場に水を運んでいると…一人のお友だちが溢してしまいました。そこから発展した「水溜り埋めよう作戦」砂質の違いの発見から砂場で遊んでいた子も協力してくれ、水溜まりを埋めることができました。
また、室内では自分の描いたものをハサミで切り抜き、それを使ってごっこ遊びをしたりポケモンなどのキャラクターをお友だちにプレゼントするなど、手先もとても器用になっていますよ。
友だちと協力することの楽しさが少しずつ分かってきたようです。梅雨時期での室内活動も充実したものになるよう、子ども達と一緒に考えていきたいと思います。
さくら組(5歳児クラス)
屋上で水遊びをしました。シャンプー容器に自分で水を入れたり、魚釣りを楽しむ子どもたち。
手先がとっても器用になってきたなと感じます。友だち同士で、こうやればもっと水が入るんじゃない?と教え合う姿も見られました。水の掛け合いも盛り上がっていましたが、自分たちで顔に掛けるのは辞めようとルールを作っていました
食育で週替わりで順番にそらまめの皮むきに挑戦しました。
程よい力加減でそらまめを折って、そこから開けてお豆を取り出す子、爪を使ってこじ開けてお豆を取り出す子、様々でしたがみんなとても上手に皮むきができました。友だち同士でこうしたら簡単に剥けるよと教え合う姿もありました。
おやつで出てきたそらまめを見て、自分の剥いたものだー!と喜んでいました♪
友だちと一緒にどうしたら良いか考えて、行動できるようになってきたさくらさん。
子ども同士の話し合いを大切にしていきたいなと思います。