冬優子にドキドキさせられているちょこ先輩可愛い。
ハロウィンライブにあたり優しく穏やかな子ばかりのチームに入れられた冬優子は
誰からも本性に気付かれずふゆちゃんと呼んでもらっていますが
冬優子は本当にそれでいいの?と思えてしまうのが面白い。
真乃が悩んでいるのを察したちょこ先輩が「力になれたら嬉しいから!」と言いますが
この言葉にちょこ先輩がどういう子かというのが詰まっています。
あすみちゃんの力になるために代理でオーディションを受けたのがちょこ先輩の始まりですからね。
そしてちょこ先輩にとってはアイドルになる前から友達だったあすみちゃんも
アイドルになった後で出会った真乃も等しく力になりたい友達なのだというのが伝わってきます。
他にもちょこ先輩は、千雪が真乃に向けて話した「真乃ちゃんの気持ちにもいつか出会えるんじゃないかな」
との言葉にはっとさせられています。
ちょこ先輩にも思い当たるところがあるということで今後やってくる第10話の伏線だったのかなと思ったり。
さすがに先行上映の初見では何も気付けずさらっと見ていましたが
見直すことで気付けることもあるのがシャニアニの楽しいところです。
時系列的には第1話よりも先の話となる第2話。
冬優子が「頑張ろうね」みたいなことを何度か言いますが第2話の頃のあさひはまだ素直に返事をしていました。
しかし第1話で真乃が「私ももっと頑張らなきゃ」と言ったのに対しては「何をっすか?」と問いかけており
デキレースのオーディション前後でのあさひの変化が伺えます。
あさひにとって先輩アイドルである真乃なら認めて貰うための答えを持っているんじゃないかと考えたのかもしれません。
理不尽なオーディションでストレイライトは辛い経験をしますが
もし今回のことが無かったらあさひが真乃に問いかけることがなくなり
真乃がどんなアイドルを目指すかと考える中身や重みも違うものになったかもしれません。
そうなると今後登場する透との交流までも違うものになっていたかもしれない…
なんて思い描いてみるとシャニアニの中で重要度が高いエピソードでした。
TV放送や配信が始まったので先行上映での見落としがないか探してじっくり視聴。
ストレイライトのデビューライブを見ているときのちょこ先輩が気になりました。
皆がポカーンとしながら見ている中でちょこ先輩だけ楽しそうに笑っています。
このシーンについて、
ちょこ先輩は他のアイドル達のように283プロに凄いユニットが加わったぞという驚きや呆然とするような感情はなく
1人だけただのアイドルファンのように楽しんでいるのではないか?と見られます。
それもそのはずで、ちょこ先輩は友達の代わりにアイドルとしてデビューした背景があります。
後の話で本人が言うように自分から進んでアイドルになったわけではないので本気で取り組めておらず
ストレイライトのライブも皆とは違った視点で眺めていたのかもしれません。
「ちょこ先輩が本気でない」という点について放クラのメンバーは否定しますが
露骨に表に出ることはなかっただけあってちょこ先輩の心の中にそういう気持ちは少なからずあったはずです。
そういったちょこ先輩特有の事情からくる心理が一人だけ笑顔を見せている点に表れているのかなと想像しました。
ちなみに、ちょこ先輩の他に咲耶もにこやかな表情でライブを見ていましたが
これは彼女の性格的にポカーンとしたままではいないだけであって
ちょこ先輩のように裏があるわけではないと見ています。
今回書いたことは全部私の妄想なのできっと色んな解釈ができるでしょう。
それがシャニアニの良さです。
シャニアニの円盤BOXを買いました。
アソビストア特装版です。
発売日の9月20日には入手していたのですが記事にするのは遅れました。
先行上映が完結したこともありBDで改めてファーストシーズンから見返すのもいいかもしれませんね。
とはいえ既に内容を知っている本編は置いといて声優さんが出演されている特典映像が気になり先に見ました。
これまで映像では見たことがなかった声優さんたちの姿を見られて
名前だけ知っていたあの声優さんはこんな人だったのかと知ることができました。
昨年からファンになりつつある涼本あきほさんは話し方が穏やかな雰囲気で素敵なお姉さんだなあ・・・
と思ってたら見事なハイキックを披露されてカッコ良かったです。
丸岡和佳奈さんは朝のテンションが低い八巻アンナさんの物真似が面白くれて爆笑させられました。
凛世の声からはイメージできないような方で凛世を演じておられるのが信じられないほどです。
一番衝撃だったのは芝崎典子さん。
反復横跳びをするとき笑いを取ろうとしてるのか素なのか分かりませんが
体を張りまくってて色んな意味でスゴい人だなと・・・