1/700 アルバコア その1

タミヤの1/700ガトー級潜水艦をアルバコアとして作ります。



狭くて暑くて臭い潜水艦が作りたかったのもありますが
一番の目的はパーツが少ないキットでの息抜きです。

「戦艦少女R」の登場艦船でプラモ化しているもののうち
パーツが少なそうだった潜水艦のアルバコアを選びました。




特に目立つ改造はしませんが合わせ目の段差が大きいのでパテでしっかり埋めたり、
艦首にある水平舵の収まりを調整したりはしています。

---

「ひなこのーと」のBD第3巻を購入しました。（実は1巻からずっと買ってる）



ジャケットにはドヤ顔してるゆあちゃんが！
スットン共和国が美しい・・・！
ルリ子先生のお胸が帯で目立たないのはせめてもの情けなのでしょうか。

特典CDにはゆあちゃんのキャラソンやOPとEDのソロバージョンが収録されており
ほぼコレを目当てに買ってます。
好きなアニメでこの手の特典をつけられたら大抵買っちゃいますね。

他にこの商品の面白ポイントなのですが
インナージャケットのひなこちゃんとゆあちゃんが
「捏造トラップ」のキービジュみたいになっています。





キャラが似てるのを利用してのパロディなのでしょうか？
しかしパロにしてはゆあちゃんと蛍さんでは戦力差がありすぎるような・・・

何にせよ最初に見た瞬間は笑ってしまいましたw

1/700 敷波 完成

1/700敷波が完成しました！







ヤマシタホビーの綾波を元に竣工時の敷波をイメージして一部改造しています。



・艦橋窓枠のエッチング化
・艦橋頂部のキャンバスの下にあった窓枠らしき凹モールドをパテ埋め
　（ハッチが閉じられた状態を想定）
・甲板や構造物にエッチング手すりの取り付け




・甲板の段差には右舷のみラッタルを設置




・機銃は12.7mm単装機銃を装備（実はピットロード新装備セットの13mm機銃）
・艦名はヤマシタホビーの艦名デカールを貼付け




・探照灯台座はファインモールドの1/350敷波を参考に削り込んで改造
・内火艇は内側に傾けて取り付け（ラフィングボートダビットでは傾くらしいです）




・スクリューガード前方に伸ばしランナーで係船桁を追加


素組み+αな路線で作ったのですがそれでも十分な密度の仕上がりになり
ヤマシタホビー製キットの高い完成度を体感できました。


私のこれまでの模型趣味の中で
アニメとか美少女とか関係無しにスケールモデルを完成させたのはこの敷波が初めてです。

痛車とアイマス機でスケールモデルに触れることはありましたが
純粋なカーモデルに移行することも、飛行機に移行することもありませんでした。
しかし艦船模型の場合は「ハイスクール・フリート」から始まって
史実の艦にも手を出すようになりました。

といってもきっかけは「戦艦少女R」なので結局は表に出ない所で萌え要素が絡んでいたりw
だって、敷波の声は高野麻里佳さんなんですよ？
「ひなこのーと」のゆあちゃんの人ですよ？？
なら作るしかないじゃないですか！

そんな流れで挑戦した敷波ですが決して適当には作らず、
ネットで検索したり模型誌を読む程度ながらも自分なりに調べた上で作りました。

今後もはいふり艦船や史実に関わらず色々な艦を作って
作品の幅を広げていければと思います。


■カラーレシピ
・グレー：呉海軍工廠標準色（クレオス）
・リノリウム甲板：リノリウム色（クレオス）
・煙突：ジャーマングレー
・主砲防水布・艦橋・内火艇キャンバス：#218FS36622グレー（ガイア）
・ホーサーリール：セールカラーorジャーマングレー
・探照灯レンズ裏：スターブライトシルバー
・舷灯右：クリアーグリーン（クレオスの新版）
・舷灯左：クリアーレッド（クレオスの新版）
・カッター底：タン
・カッター内壁：グレートーン4+フラットベースなめらか・スムース
・後部マスト信号灯赤：ハーマンレッド
・後部マスト信号灯緑：デイトナグリーン
・後部マスト信号灯白：グレートーン4
・窓：エナメルジャーマングレイ

■スミ入れ
・カッター内部：エナメルフラットブラウン
・船体・構造物等：エナメルフラットブラック+エナメルフラットブラウン

■使用ディテールアップパーツ
・ファイブスター　日本海軍小艦艇用手すり
・ファイブスター　日本海軍艦艇用ラッタル
・KAモデルス　日本海軍艦艇用手すり・艦橋窓枠セット（艦橋窓枠を使用）
・ピットロード　新WW2日本海軍艦船装備セット（6）（13㎜機銃を12.7㎜機銃として使用）

1/700 敷波 その9

接着できるパーツを全て接着しました。



内火艇と主砲だけはまだつけていません。
これからスミ入れやウェザリングをしていくにあたって
個別に作業した方が楽そうですし急いで接着しておくこともないかなと。

といってもそんなこと言い出したら煙突の下とかめっちゃ入り組んでるんですけど・・・


スミ入れとウォッシングを兼ねて薄めたエナメル塗料を全体に塗布しました。
（フラットブラック+フラットブラウン）





個人的な好みで、作った本人でもじっくり見ないとよく分からない程度にしか
色を乗せていません。
それでも舷側や構造物の垂直面は
上から下に汚れが流れているのを意識して塗っています。

はいふり艦船では舷窓から垂れた黒い汚れをウェザリングマスターで入れていたのですが
今回はやめておきました。
敷波の実艦写真をググる限りではそういった汚れは無いようなので
だったら無理に汚すこともないかなと思います。


エナメル塗料を一晩じっくり乾燥させてからデカール貼り。
舷側中央の艦名と艦首の番号にはヤマシタホビーの艦名デカールを使用しました。





艦尾の艦名はヤマシタホビーのデカールには何故か含まれていないので
MDプリンタでの自作デカールです。



マーキングの変遷などは詳しくないのですが
艦尾の艦名だけが消されている時期とかもあるんでしょうかねえ。

1/700 敷波 その8

構造物を塗装して順次接着していってます。

キットからの数少ない変更点として機銃があります。



綾波として説明書通りに組む場合は連装機銃を取り付けるのですが
今回は竣工時の敷波なので12.7mm単装機銃としています。（ファインモールド1/350参照）

しかし12.7mm単装機銃はナノドレッドやピットロード新装備セットでは存在しないようなので、
新装備セットの13mm単装機銃を改造しました。
といっても弾倉を削っただけですが・・・



ちなみに「戦艦少女R」のイラストだとこんな感じであり
少しの改造でもそれっぽい雰囲気は出ています。




艦橋を接着したところでマストの組立てと改造です。

前後に分割されたマストを接着して角度をしっかり決めてから
プラストラクトの0.4ミリ丸棒で横桁を追加しました。



モデルアートに掲載されていたヤマシタ吹雪の作例を参考にしています。

マストは個別に塗装してから船体に接着します。

1/700 敷波 その7

アニメ版「School days」の最終回放送中止を発端に
「Nice boat.」が世に広まって丁度10年が経ちました。
10年と思うと感慨深いですね・・・

そんな記念日に相応しく？今回はカッターボートの塗り分けです。


はいふり艦船を作ってきた経験上、
カッターはモノが小さくてマスキングに不向きなのでまずそこを解消します。



呉カラーで塗ったカッターを割り箸の上に両面テープで固定し、
両サイドに1.5ミリプラ板を置いてマスキングテープを貼るための面積を確保します。

そしてフチに合わせてマスキングテープを貼付け。



ホワイト（グレートーン4）をエアブラシで塗装。



テープを剥がせば内側が白く仕上がっています。



さらに内壁の白を覆うようにマスキング。



タンをエアブラシで塗装。



テープを剥がしてそれっぽく塗り分けができました。



塗り残しやはみ出しを面相筆でリタッチしたら完成。



写真で拡大するとさすがに粗い部分が無いとはいえませんが
現物を肉眼で見る分には粗なんてほぼ見えませんのでこれでOKです。